夏休み前に返却された模試の結果はさんざんで、最悪な気分で迎えた夏休み。
半年後は大学受験だなんて、本当に大丈夫だろうかとその時は不安しかありませんでした。
夏休みの学校は朝から開放されているから、夕方までは学校で勉強できるとあって
大体みんな弁当を持って登校してきます。
けれど、クラスの皆が休み前とは人が変わったみたいに集中して机に向かっているのを目の当たりにすると、今まで部活に明け暮れて、勉強と両立できていなかったためか、いざ机に向かってもなかなか勉強が頭に入ってこない状態で最早焦りしか湧いてこない自分がいました。
そんな私が、どうやって志望校に合格したのか。
その方法、知りたいですか?
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受験の不安を取り除く!夏休みにオススメ勉強法!
まず手始めに取り組んだことは、点数を見ると見返したくもない模試の間違った問題を抜粋する事からでした。今まで自分が間違った問題だけをノートに集めてみると、基礎が出来ていないところと、応用ができていないところが一目瞭然で、1年生の時からこのノート作っておけば良かったなと思ったくらいですが、今更テストも残っていないので手元に残っている分は全部抜粋しました。
それから、抜粋したノートとその問題を解くノートは別に用意して、間違うたびに同じ問題を何度でも解きました。基礎に戻っては解きなおしているうちに、だんだん正解できるようになってくることが嬉しかったです。
また、正解している問題は、理解できていると踏んで再度解きなおすことはしないように心がけ、時間を節約しました。
基本的な夏休みの勉強は、「過去問を解く数をこなすこと」に絞ることに決めました。
一日のスケジュールは、だいたいこうです。
夜は22時には寝る。
そして、朝4時に起きる。
そして、時間を測りながら赤本を解き、終わったら答え合わせをする。
朝いちばんは、一日の中でも一番集中できるからだ。
その後朝食を取ったら、登校。
学校では、間違った問題の抜粋とその問題に対する基本を復習したあとで
間違いノートの解きなおしに取り組む。
自分で何度解きなおしてもなかなか正解しない問題も、休憩中の誰かに聞くと
案外すっと頭に入ってきたりする。逆にわかるとことは教えてあげたりもした。
後から知ったが、脳にインプットしたことは、誰かに教えるという形でアウトプットすると、頭に残りやすいそうだ。
そういう意味でも、学校での勉強はとても良かったと思う。
午後一番は集中力がどうしても落ちるので、昼食後は校舎の外を散歩した。
15分ほど歩くだけでも気分転換になる。
それから、また時間を測りながら朝とは別の過去問を解いて答え合わせをし、
間違いノートを作成する。
夕方帰ったら、まず軽くシャワーを浴びて気持ちをリセットする。
そして、夕食までは暗記ものをする時間にした。
これは、いつ母に呼ばれてもすぐにいける状態でいるためだ。
夕食が終わったあと30分は、授業動画を観たりリスニングを兼ねて
英語の曲を聴いたりしてリラックス。
その後21時までは、今日全体の復習と明日解く問題の準備に充てた。
毎日が、このルーティンでした。
たまには息抜きも大事!受験勉強中の簡単息抜き方法まとめ!
なかには毎年恒例だからと旅行に行く猛者もいたけれど、自分は小心者なので
家で留守番すると決めました。
散歩に行ったり、シャワーを浴びたりと15分~20分くらいかかる息抜きもあるけれど、
水にぬらして絞ったタオルをレンチンしたものを首筋や目頭にあてて4~5分
目を瞑っているだけでも疲れが癒されるのでおすすめです。
他にも、意外に思うかもしれないけれど、けん玉を数回やるのも良かったです。
けれど一番の息抜きは、同じように息抜きしたい友達と15分だけでもと、
たわいない話をしたことでした。
あと、これは息抜きというより気分転換の方法になるけれど勉強場所を変える、
筆記用具を変えるというただそれだけのことで、かなり気分はガラッと変わるし、
お陰で集中を維持できたと思います。
まとめ
大学受験目前の夏休みは、時間を決めて毎日行動したことで、計画的に無理なくこなせました。着々と終わった過去問が積み上げられていく様子は、自分の自信にも繋がりました。自分には合っていた方法ですが、合わない人もいると思います。
軽く参考になれば嬉しいです。