近頃は、春になってもなかなか暖かくならないと思ったら、急に夏のような暑さになったり、
そうこうしている内に梅雨になってしまったりと気候が不安定ですね。
梅雨の時期は、やはり、洗濯物が一番悩みの種です。コインランドリーで乾燥機を使う方法もありますが、
近くにない場合や、車で洗濯物を運ぶ手間がかかります。
その上順番待ちも大変です。雨の日に、せっかく乾燥させた洗濯物を車まで運ぶのも一苦労です。
何より、経済的な負担が気になりますね。ここでは、部屋干しの工夫の仕方をご紹介します。
梅雨の間は、洗濯をこまめにして少ない量を部屋干しするのが一般的です。
まず、できるだけ脱水を長くかけたり、風乾燥機能を使いましょう。柔軟剤、漂白剤も使い、臭いをふせぎましょう。
次に、洗濯物の干し方を工夫します。
物干しを部屋にセットして、洗濯物のすき間(10cm位)をあけて長いもの短いものを交互に干し、風の通り道を作ります。
そこに扇風機の首振り機能で風をあてて乾かします。これが、基本の干し方です。
手間がかかりますが、干すときに洗濯物を裏返すと縫い目が乾きやすくなります。
また、洗濯ものの下に新聞紙をしくと湿気を吸収する効果があるようです。
カーテンレールを使いがちですが、洗濯物の湿気がカーテンに吸収され臭いの元になるのでできるだけ避けましょう。
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梅雨の部屋干しでもすっきりと乾かす方法4選!
こちらには、すっきり乾かす有効な方法をご紹介します。ひと手間かけて、短時間で乾かしましょう。
- 換気扇と扇風機をかけて乾かす方法
浴室の窓をしめ、できるだけ密閉して、つっぱり棒などで洗濯物を干して換気扇と扇風機で風をあてます。
- エアコンのドライで乾かす方法
扇風機も併用して使用します。電気代を考えると冷房や暖房より負担が軽く済みます。
- 除湿機を使う方法
この場合も扇風機を使った方が早く乾きます。
- アイロンをかけてから、干すという方法
乾かす前に、アイロンをかけます。この場合にも扇風機も使います。
また、脱水をしてから、からまった状態の洗濯物を出し、ほぐしてからもう一度脱水するのも効果的です。
部屋でほす場合、部屋の中心の方が湿気が少なくなる傾向があるようです。
他には、100円均一ショップで購入できる商品で、干す場所を有効活用して早く乾くように工夫するのも良い方法です。
こちらに便利な商品をご紹介します。
- ハンガーキャッチ
ドアや鴨居に取り付けるだけです。
- ピンチハンガー
ハンカチや下着を乾かすのに重宝します。(ピンチが8ツ)
- ランドリーフック
シャワーフックに差し込むだけ。
- クロスハンガー
シャツなど広げて干します。
- ズボンハンガー
ズボン、下着を広げて干します。
- 物干しハンガーロープ
ハンガーが掛けやすいハンガーストッパー状になっています。バスタオル、タオルハンガー スライド式なので、どちらにも使えます。どこでもドアフックも便利です。
- シュ―ズハンガー
スニーカーなど干せます。100円ショップでは、色々な商品が揃いますので、チェックすることをおすすめします。
商品の写真は、こちら↓↓
長梅雨に試して!洗濯物の臭いの消し方は意外と簡単?!その方法を伝授します
生乾きの臭いは、本当に困りますね。これは、カビ菌などが原因で殺菌しないと取れないと言われています。
漂白剤を使うのはもちろんですが、それだけでは、梅雨の時期は、臭いが取れないようです。こちらでは、簡単な臭いの消し方をご紹介します。
- 50 度のお湯に。
洗濯する前に、沸騰した50度のお湯をバケツなどに入れ、そこに洗濯物を30分つけて置いてから、洗濯するやり方。50度は、手がつけられない程の熱さ。
水と半々の分量を入れても大丈夫。タオルや下着、Tシャツなどに適しています。デリケートな素材のものには、向きませんのでご注意ください。
- 乾燥機を使う。
洗濯した後に、乾燥機で、死滅させ、消臭するやり方です。熱に強い素材のもので、シワが気にならない物が敵しています。
- アイロンを使う。
洗濯した後、アイロンをかけ消臭するやり方。ハンカチなど小物に向いています。
- 熱湯を使う。
洗濯した後に、熱湯消臭するやり方。強い生地の物向けで、洗濯物を広げ、熱湯をかけ冷めたら、脱水します。
お風呂場や台所のシンクなどお湯をかけても良い場所で行ってください。ポリエステル、ナイロンには、適していません。
また、洗濯機にカビがついていることもありますので、小まめに洗濯機の洗浄も必要です。
洗濯機のふたを開けておき、乾燥させるようにしましょう。
まとめ
梅雨に雨が降らないと、水不足の原因になります。
やはり、恵みの雨ですね。この時期は、少ない量の洗濯物を、短時間で乾かすことで、臭い予防になります。
ぜひ試してみてください。