日々料理を作っていて一番よく使う食材や、買い物していて必ず買い足す食材って何でしょうか?
ご家庭によっても違うと思いますが、いろいろ食材がある中で、「卵」って上位を占めるんじゃないでしょうか?
冷蔵庫にあるだけで、安心感がありますよね。
使い切れる分量の場合はそんなに気にならないのですが、買い過ぎてしまったりたくさんいただいたりして、卵が大量にある場合、「どうやって使い切ろうか」と考えてしまいますよね。
「使い勝手のいい卵」、「レパートリーが広がる卵」。
そんな卵を大量に消費できるレシピ、さっそくみていきましょう。
check!!
ゆで卵でサラダやメインに彩りプラス!失敗しないゆで卵の作り方
ゆで卵って...
そのまま食べることも出来ますが、あんまりしないですよね。
しょうゆ、味噌、塩麹などの調味液に漬けた、「漬け卵」くらいしか思いつきませんが...
よく使われているのは、サラダやメイン料理に添える感覚で使う使い方でしょうか。
そういえば...
「ゆで卵って、殻をむく作業のとき、薄皮が上手くむけずに失敗したなぁ」とか、
「ゆで卵の作り方って何かコツってあるのかなぁ」って思ったことありませんか?
ここでちょっと、改めてゆで卵の作り方をご紹介しておきましょう。
☆準備とコツ☆
・卵はあらかじめ、冷蔵庫から取り出し常温に戻しておく。
・鮮度の良いたまごには炭酸ガスが多く含まれるため、採卵日から1週間から10日経過したものを使用するか、急ぐ場合は前日に室温に戻してから茹でると殻がむきやすく美味しいゆでたまごができます。
・茹でる際、酢少々または塩をひとつまみ入れることにより殻のヒビを防ぎます。
・茹で上がったたまごを冷水で冷やすことにより、殻がむきやすくなります。
・茹で上がったたまごをテーブルの上などで手で押さえつけながら転がし、全体にヒビを入れると殻がむきやすくなります。
♧水から作る半熟ゆでたまご(2個分)♧
<材料>たまご 2個、酢少々または塩ひとつまみ
<作り方>
①鍋に卵がかくれるくらいの水を入れ、塩ひとつまみを入れ、火にかける。その間、鍋の中でたまごがぶつからないよう、また黄身が中央で固まるように菜箸などでゆっくり転がす。
②沸騰したら中火にし、さらに4~5分程度茹でる。
③出来上がったら、すぐに冷水に入れたまごの熱を取り、殻をむく。
https://www.coopnet.jp/mi/tamago/news/131220_recipe.php 出典(コープデリ連合会)
卵が立派なメインディッシュに!卵で作るボリューム満点メイン料理レシピ
ホントに卵って主役にも脇役にもなれて、使い勝手がいいですよね。
いろいろなレシピがある中で、今回は卵が主役になるレシピをご紹介したいと思います。
◆超簡単!ふわふわトロトロなカニ玉◆
<材料>
卵 3個、カニカマ 4本、青ネギ(小口切り) 一掴み分、砂糖 小さじ1、塩 少々、サラダ油 大さじ1、水 100cc、
酒 小さじ1、醤油 大さじ1、砂糖 小さじ1、酢 小さじ1、オイスターソース 小さじ1、鶏がらスープの素 小さじ1/2、片栗粉 小さじ1、水 小さじ2
<作り方>
①鍋に水100cc、酒、醤油、砂糖、酢、オイスターソース、鶏がらスープの素を入れ火にかける。フツフツと煮立ってきたら、水溶き片栗粉を混ぜながら回し入れ、とろみを付ける。
②ボウルに卵を割り入れ箸で溶き、ほぐしたカニカマ、青ネギ(飾り用に少し残す)、砂糖、塩を加え混ぜ合わせる。
③フライパンにサラダ油を強火で熱し、②の卵液を一気に流し入れ、ふわふわな炒り卵を作っていく。
④卵が半熟になって、卵液が流れずフライパンの底が見えてきたら火を止め、ゴムベラで中心に集めるようにして高く寄せる。
⑤ゴムベラで卵を形よく整えたらそのままお皿へスライドさせ、①のあんをかけ、青ネギを散らして完成。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1130000494/ 出典(楽天レシピ)
◆トロトロたまごの簡単オムライス◆
<材料>
ごはん 300g、ウインナー 2本、玉ねぎ 1/2個、卵 3個、塩 少々、ケチャップ 大さじ2、塩コショウ 少々、
<作り方>
①ウインナーは薄く輪切りに、玉ねぎは粗めのみじん切りにしておきます。
②フライパンに油を熱し、①を炒め合わせてからごはんも加えて炒め、ケチャップと塩コショウで味付けして皿に盛る。
③とき卵に塩を混ぜ合わせ、油を熱したフライパンに2回にわけて流しいれます。半熟状になったら②のうえにさっとのせ、ケチャップをかけて完成。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1380003203/ 出典(楽天レシピ)
◆ゆで卵の肉巻き照り焼き◆
<材料>
豚こま切れ肉 120g、ゆで卵 Sサイズ4個、チンゲンサイ 大1株(約150g)、みりん、水 各大さじ2、しょうゆ 大さじ1と1/2、砂糖 小さじ2、
小麦粉 大さじ2、サラダ油 大さじ1、練りがらし 適量
<作り方>
①チンゲンサイは葉と軸に切り分け、軸は六つ割りにする。ゆで卵1個は水けを拭き、肉の1/4量を全体を覆うように巻きつける。残りも同様に作り、小麦粉をまぶしつける。
②フライパンに油を熱し、①を巻き終わりを下にして入れ、周囲にチンゲンサイを並べ入れる。①を時々転がしながら、全体に焼き色がつくまで7~8分焼く。チンゲンサイは上下を返しながら焼きつけ、火の通ったものから取り出して器に盛る。
③②にみりん、水、しょうゆ、砂糖を加え、とろみがつくまで約3分煮からめる。器に盛り合わせ、練りがらしを添えて完成。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/17445/ 出典(レタスクラブ)
まとめ
いかがでしたか?
卵は焼いてもよいし、茹でてもよい上に、それぞれで味わいも違って本当に料理をする上では欠かせない存在です。
ここでは紹介しませんでしたが、卵はお菓子作りにも絶対欠かせない存在で、卵黄と卵白で別の役割を果たしたり、大量消費にはもってこいですよ。
機会があれば、お菓子にもチャレンジしてみてはいかがですか?