3月ともなると新入学や単身赴任など引っ越しシーズンとなります。
そんな引っ越しをするには、多くの準備が必要になります。
引っ越し前に行う準備、引っ越し後に行う準備などたくさんあります。
その前に必ずやらなければいけないことは、引っ越しの見積もりです。
見積もりの依頼をするだけでもさまざまな準備が必要ですが、しっかり準備をしておけば正確な見積もり取れるだけでなく、効率よく安く見積もりを取ることができます。
ここからは引っ越しに必要な重要なポイントをご紹介します。
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引っ越し料金もこんなに差が出る?まずは見積もりをもらって準備を進めよう
引っ越しを業者に依頼しようとしたとき、最初から1社に絞って依頼をしていませんか?
引っ越し料金は、運ぶ量、トラックの大きさ、スタッフの人数など引っ越し業者の考え方によって金額は大きく変わってきます。
だから、必ず数社の引っ越し業者に相見積もりを取ってから引っ越し業者を決めてください。
引っ越し業者に見積もり依頼をすると、訪問見積もりというのが実施されます。
この訪問見積もりとは、引っ越し業者に訪問してもらい、荷物を運び出すためのスペースがどれぐらいあるのか、荷物の量、大型な荷物があるかないかなどを調査した上で見積もりを出します。
ここからは訪問見積もりのポイントをご紹介します。
- 訪問見積もりの前の決め事
訪問見積もりを受ける前に決めておくことがあります。引っ越し業者はどのような引っ越しをしたいのかいろいろとヒアリングをしてきます。
その際正確に答えられなければ、当然正確な見積もりがでません。
引っ越しの日付、引っ越し先の場所・環境、運ぶ量、処分してもらうもの、エアコンの脱着などのオプションサービスが必要かどうかなど、訪問見積もりに来てもらう前に事前に決めておきましょう。
- 訪問見積もり結果の確認ポイント
訪問見積もりが終わったら見積もりを出してもらうかと思いますが、その際すぐに金額に目がいってしまうかもしれませんが、金額以外にも確認することがあります。
トラックの大きさ、引っ越しスタッフの人数、値引き金額、オプション品の金額など、引っ越し業者の考え方の違いによって金額が変わってくるポイントになるので、必ずチェックしましょう。
引っ越しの手続きで忘れがちな車のこと
引っ越しをするにはさまざまな準備が必要ですが、その中でも忘れがちなのが車の手続きです。
単に車といっても意外とやらなくてはいけない手続きがたくさんあります。ここからは車の変更しなければいけない手続きについてご紹介します。
- 免許書の住所変更
住所を変更しなくても車を運転することはできますが、住所を変更しないと更新ハガキが届かない、更新に気付かないと知らないうちに期限が切れていたなんてことにならないために、早めに変更をしておきましょう。
- 車庫証明書の申請手続き
車検証の住所変更の前に車庫証明書の変更を事前に済ませておく必要があります。
- 車検証、ナンバープレートの変更
車検証とナンバープレートはセット、住所変更から15日以内に変更手続きが必要です。忘れると50万円の罰金が科せられますが、そこまで厳しき取り締まりはしていません。
車検証の住所を変更していないと、自動車税などの書類が届かず税金滞納などの不利益を被る恐れもありますので、忘れないうちに実施するようにしてください。
- 納税通知書の送付先変更手続き
住民票を変更しても納税通知書は変更されませんので、各都道府県に変更手続きが必要です。
- 自動車保険の住所変更
これで最後ですね。いわゆる自賠責保険です。こちらは各保険会社にお問い合わせください。
まとめ
今回は引っ越しをするのに必要な見積もりのポイントと忘れがちな車の変更方法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
引っ越しといっても、引っ越しの前の準備と引っ越しの後の準備とやくことはたくさんありますので。
満足のいく引っ越しをするには、引っ越し料金だけでなくサービスも重要なポイントになります。
引っ越し業者によっては、ばらし、廃棄費用なども料金に含まれるなど、サービスの内容が異なってきます。しかし、それが自分に合ったサービスが別問題です。
自分の合った引っ越しスタイルは何か、そのスタイルがどの引っ越し業者と合致しているのかをよく考えて引っ越し業者を選定してください。