赤ちゃんが5~6ヶ月ぐらいになると、離乳食について考えだすかと思います。
離乳食の最初は10倍粥などから始めるためそこまで悩むことはないと思いますが、徐々に食べれるような物が増えた時に何を上げようが迷いますよね。
毎回同じものを上げてもいても飽きちゃいますよね。
そんな時の一つの食材としてバナナが出てくると思います。硬さも自由自在で、甘みもあり離乳食にぴったりな食材ですが、そんなバナナに、いつからデビューさせようか、アレルギーもあったりして心配に思っているママも多いと思います。
そこで、今回はバナナの成分、離乳食の食べさせ方についてご紹介したいと思います。
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赤ちゃんにも食べさせたい!健康に良いバナナの成分とは?
バナナは離乳食に適している食材ですが、実は栄養価が高く美容や健康にいい非常に優れた食材なんです。
バナナの代表的な効能といえば、血圧を下げてくれる、便秘に効果がある、アンチエイジング効果があるなどの効能がありますが、主な成分としては糖質、カリウム、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれている食材です。
主な成分について1個づつご紹介します。
① 糖質
糖質にはいくつかの種類がありますが、バナナにはバランスよくさまざまな糖質が含まれています。
バナナに含まれている糖質としては、果糖やブドウ糖、ショ糖、デンプンなどが多く含まれており、その中でも単糖類と呼ばれる果糖やブトウ糖は食べた後にエネルギーに変換してくれます。
② カリウム
バナナ1本に含まれるカリウムの量は、約350mgです。
スポーツ選手が運動前などにバナナを食べる姿を見かけた人もいるかと思いますが、カリウムには筋肉がつったり痙攣を防いでくれる成分が含まれているんです。
③ ビタミン・ミネラル
バナナの中にはさまざまなビタミンが含まれていますが、その中でも一番多く含まれているのがビタミンBです。
ビタミンBは身体に取り込んだ糖質をエネルギーに変えてくれる重要な栄養成分なんですが、ビタミンB2は赤ちゃんの発育を助けてくれる役割があります。
食べさせるならどうしたら良い?バナナの離乳食初期での食べさせ方
10倍粥も落ち着いて、徐々に他の食材に慣れてきたら、バナナを離乳食として与えて問題ありません。
バナナを食べさせてあげるタイミングとしては、昼間の機嫌のいい時に、1日1回、1さじづつ初めてください。
ただし、バナナにはアレルギー成分が含まれていますので、初めてあげる時は昼間の時間のある時にして、あげてからは体調の変化に気を付けてあげてください。
目安の量としては、初期であればバナナをなめらかにすり潰した状態にして、1さじづつ初めてください。
ここではバナナを使ったおすすめの離乳食をご紹介します。
1.みんなパクパクバナナきなこ
2.火や鍋を使うことなく、誰でも簡単に作ることができます。且つタンパク質も摂れる栄養価の高い離乳食です。
3.材料(1食分)
バナナ:1/4本
きなこ:小さじ1/4
プレーンヨーグルト:小さじ1/4
4.作り方
1.バナナをフォークで潰します。
2.先ほど潰したバナナにきなことプレーンヨーグルトをよく混ぜる
3.器に盛りつけて完成です。
5.コツやポイント
お子さんの好みに合わせてきなこやヨーグルトの量を調整することで味をかえられますよ。
6.レシピの生い立ちや経緯
忙しい朝とかに誰でもすぐにあげれるようにと考えました。これを上げてからは子どもも喜んでパクパクと食べてくれますよ。
まとめ
バナナに含まれる成分と離乳食のあげた方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
バナナは栄養価も高く離乳食に最適な食材です。
作り方次第でさまざまな離乳食を作ることができます。ぜひバナナを使ったいろいろな離乳食にチャレンジして子供を喜ばせてあげてください。