家庭訪問ときくと小学校の家庭訪問を連想する人が多いと思いますが、最近では幼稚園でも家庭訪問が行われます。

 

家庭訪問と聞くと、どんな服装を着たらいいだろう、お茶菓子とかは何を出したらいいのだろうと悩みますよね。

 

そこで、今回はその疑問にお答えして、家庭訪問のマナーの一つであるお菓子の出し方、おすすめのお菓子についてご紹介したいと思います。

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これが常識!家庭訪問でお菓子の出し方

お客さんがお家にくる場合は、お茶とお菓子を出すのが常識ですよね。でも、家庭訪問の場合はどうなんでしょうか?

 

ひと昔の家庭訪問といえば、客間に上がってゆっくりとお茶屋お菓子を楽しみながら談笑するというのが一般的でしたが、最近では客間がなかったり、家に上がってほしくないなどといった理由で、玄関先で状況報告だけしておいとまするという先生も多いんです。

 

また、一日に何人もの生徒の家に訪問するため、時間的な制約もあります。

 

では、こんな場合にお茶菓子は必要なんでしょうか?家庭訪問に限ってはお茶菓子を不要とする理由がちゃんとあります。

 

①    事前に先生からお茶菓子不要の通知がくる

②    最近の様子が話し合うのが目的なため

③    一日に何件も回るため、お茶菓子に食べてゆっくりしている時間がない

④    何件もお宅でお茶をいただいているとトイレに困る

 

このような理由からお茶菓子を出さないという理由も間違いではありませんし、仮に出したとしても先生の方が遠慮をなさいます。

 

しかし、暑い日で何件も回って先生が疲れている様子であれば、さっと飲めるお茶を出したり、帰り際にさっとペットボトルのお茶を渡してあげるなどの気配りは、状況に応じで必要ではないでしょうか。

先生に好印象?家庭訪問で出すお菓子のおすすめはこれ!

では、お茶菓子を出そうと思った場合、どんなお菓子が喜ばれるのでしょうか?

それは個包装されたお菓子です。

 

個包装されたお菓子であれば食べても食べなくてもいいですし、仮に食べなかったとしても持って帰ってもらうこともできます。

 

しかし、先生の気持ちからすると、お菓子を出してくれる気持ちは嬉しいですし、仮にお菓子が食べたかったとしても食べることができないというのが実情のようです。

 

ここのお宅ではお菓子を食べた、私の家では食べなかったなど、ちょっとしたことでいろいろ変な情報が流れるかもしれません。そう考えると今どきの先生って辛いですよね。

 

では具体的にどんなお菓子がいいのでしょうか。

クッキー、カステラ、まんじゅう、せんべい、飴などです。

 

私の一番のおすすめはです。

飴って子供っぽいと思われるかもしれませんが、飴であれば個包装されているため、2~3個さっと手渡しすることができます。

 

お茶菓子は禁止されている、どの家庭でも食べなくてはいけなくなってしまう、好き嫌いがあるなど、どうしてもお菓子だと遠慮しがちになってしまいますが、飴であれば1個あたいの単価が安い分先生もそれほど気にすることなく、持ち帰ることができます。

 

次にお菓子の出し方ですが、一番大事なのは出すタイミングです。

 

先生がきてから、ごちゃごちゃとお菓子を用意したり、取りにいったりしていては、時間のない先生にとっては逆に迷惑な話ですし、一番重要な幼稚園での生活の話をすることができなくなってしまいます。

 

そのため事前に用意していくのがスマートですね。

 

では出すタイミングですが、せんべいやクッキーなどのお菓子であれば、お茶と一緒にだしましょう。

 

飴とかであれば帰り際にさっとお土産として手に渡しましょう。小さなクッキーとかも帰り際にさっとお渡しすることができればスマートですよね。

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まとめ

幼稚園が行う家庭訪問マナーについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

家庭訪問は親が幼稚園の生活、先生が園児が家庭でどんな生活をしているのかを話をする場です。

 

お客さんをおもてなしするという意味からすればお茶菓子は礼儀として必要ですが、家庭訪問は別です。

 

無理に進めても逆に先生に迷惑がかかってしまいますので、余り無理に進めたりせず、帰り際にさっと渡せる、クッキーや飴などを用意して、柔軟な対応を心掛けましょう。

 

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