赤ちゃんがほしいなと思った時、ついつい頭によぎるのが、男の子なのか女の子なのか性別の話がでてきます。
どちらでもいい、元気で産まれてきてくれればと思っている夫婦もいるとは思いますが、どちらでもよかったとしても、最初は男の子がいいとか、女の子がいいとか、もしくはずっと男の子だったから、次こそは女の子がほしいと思う人もいるかと思います。
しかし、妊娠するだけでも奇跡的なことなのに、そもそも産み分けなんてできるのでしょうか。
産み分けの方法には染色体というのが大きく関わってきます。
男性の精子にはXとYの染色体を1本づつ持っています。女性の卵子にはXの染色体を2本持っています。
この染色体の組み合わせによって、男の子なのか、女の子かが決まるのです。
ここからは具体的に産み分けの方法についてご紹介します。
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子供の産み分け~男の子が欲しい時~
まず男の子を産もうと思ったとき、先ほどの染色体がXYの組み合わせであれば男の子が産まれることになります。
ただし、卵子はすでにXXになっているので、Yの精子と受精できれば男のが産まれることになります。
このY精子の特徴は、動きが速く、寿命が短く、酸性に弱いという点ですが、一番の特徴は数です。
Y精子はX精子よりも約2倍の精子がいるのです。
以上のことをまとめると、酸性が弱まっているときに一気に攻め込むということです。ではその酸性が弱まっている時期はいつなんでしょうか?
それは、排卵日です。
元々、膣内は酸性になっているのですが、排卵日はこの膣内の酸性度がもっとも弱まる日でもあるので、Y精子にとってベストコンディションということになります。
次に重要なのは数です。「数打てばあたる」ではないですが、寿命が短いため数が重要になります。この数を増やすのに一番いい方法は禁煙です。
ヘビースモーカーにとって禁煙は難しいかもしれませんが、禁煙をするだけで、日に日に数を増やすことができますので、可愛い男の子を産むためにも例え1週間でもいいので、禁煙をしてください。
したがって男の子を産むには、排卵日当日にY精子の数を増やすことが重要ということになります。
子供の産み分け~女の子が欲しい時~
次に女の子を産む方法ですが、染色体がXXになったときに女の子が産まれます。
しかし、男性の染色体がYになっているため、女の子を産むためには男性の協力が必要不可欠なんです。
X精子の特徴としては、寿命が長く、酸性に強いということです。
先ほどもご説明しましたように、膣内は酸性度が強いんですが、排卵日になるとこの酸性度が弱まります。したがって排卵日を避けるのが重要になります。
排卵日を避けるということで、一番重要な日は排卵日の2日前なんです。なぜ2日前かというと、2日前はまだまだ膣内の酸性が強いため、Y精子の動きを鈍らせることができます。
仮にY精子のスピードが速く、運よく生き延びたY精子がたどり着いたとしても、排卵日は2日後のため、X精子は寿命が弱いため、2日後にはそのY精子の寿命も終えているということになります。
そして次に重要なのはY精子を薄めてあげることです。先ほどご説明したように、Y精子の数はX精子に比べると圧倒的に数が少ないので、少しでもY精子の数を少なくすることが必要なんです。
そのためには、性行為を毎日ではなく、3日に1回、1週間に1回など数を減らして、Y精子を薄めてあげることが重要なんです。
したがって女の子を産むには、排卵日当日を避けて、男性の協力を得ながら性行為の数を減らすということが重要ということになります。
まとめ
男の子と女の子の産み分けについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
産み分けるには排卵日を正確に知る必要があるため、基礎体温チェックが欠かせません。
また、お互いの協力も必要不可欠になります。
しかし、この産み分け方法をしたところで、100%産み分けれることはありません。
よって産み分けで失敗したときに落ち込むことがあるのなら、最初からしない方がいいでしょう。
ただでさえ赤ちゃんを授かれるということでも奇跡的なこと、喜ぶべきことなので、神様に感謝するべきではないでしょうか。