ネントレという言葉を聞いたことがありますか?

あまりご存知じゃないかたも多いと思いますが、そのまんま、ねんねトレーニングのことです。

赤ちゃんが一人で寝てくれるようになるようにトレーニングをすることです。

そんな夢のようなことができるわけないと思っていると思いますが、できたら嬉しいと思いませんか。

お母さんも夜ぐっすり寝ることができるなんで、まるで夢のようですよね。

実は欧米などでは、赤ちゃんの夜泣きで頭を悩まされているお母さんはほとんどいないと言われているぐらい、ネントレが進んでいるんです。

今回はそんなネントレとは何か、ネントレの効果についてご紹介します。

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そもそもどんなもの?ネントレとは何をするもの?

ネントレとは、ねんねトレーニングの略で、お母さんが抱っこや添い寝をしないで、赤ちゃんが一人で寝てくれるようにトレーニングをすることです。

フランスなどの欧米諸国では以前より実施されているトレーニングで、生後3ヶ月ぐらいになると親と一緒に寝るのではなく、赤ちゃんとは別で寝るようにしているんです。

いくら赤ちゃんが泣こうが、暴れようが何もしないで、基本は放っておくというのがルールになります。

これを繰り返すことで、赤ちゃんが一人で寝られるようにしつけをしていくという方法です。

日本でも最近は注目を集めるようになりましたが、赤ちゃんを放っておくということになるため、ママたちの間でも賛否両論あるのは事実です。

海外では赤ちゃんを放っておくということが当たり前のようになっていますが、さすがに日本では「泣いている赤ちゃんを放っておくなんて、可哀そう」、「赤ちゃんがずっと泣いていると近所迷惑になる」なんていう意見から、泣かせないネントレ方法というのが主流になってきています。

こちらの方法は、海外のように泣いている赤ちゃんを放っておくというやり方ではなく、赤ちゃんが寝るまでずっとお母さんがそばにいるという方法です。

やり方はとても簡単です。今まで寝るまで抱っこしてあげていたり、寝る前にミルクあげるといった行為をやめるだけです。

赤ちゃんが寝るまでずっと隣で添い寝をしてあげる、好きな曲などをかけながら赤ちゃんを落ち着かせてあげる、泣いても決して抱っこをするのではなく、ひたすら我慢をして、横で添い寝をしてあげることです。

お母さんがいることで赤ちゃんも安心して寝れるように促していく方法です。大変根気のいる方法ですが、慣れてくると次第に赤ちゃんもお母さんがそばにいるだけで安心して寝れるようになります。

本当に赤ちゃんが変わる!?ネントレの効果とは?


では、泣かせないネントレといえど、お母さんにとってどんな効果があるんでしょうか?

赤ちゃんが寝るまで根気よく添い寝をして、頑張らないとなかなか効果がでません。

ネントレの一番の効果は、お母さんの負担を軽くすることです。赤ちゃんの夜泣きがひどく、お母さんがなかなか寝ることができないため、お母さんのイライラがつのって、あかちゃんなどにあたってしまっては意味がありません。

ネントレには次のような効果があります。

・お母さんも一人でぐっすり寝ることができる

・赤ちゃんも夜泣きがなくなり、ぐっすり寝ることができる

・昼夜の区別がはっきりし、自律神経が安定する

・赤ちゃんの成長も促される

このように単にお母さんだけの効果でなく赤ちゃんにも効果があるんです。

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まとめ

ネントレについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

まだまだ日本では聞きなれないフレーズかもしれませんが、徐々に広まりつつまるのも事実です。

ネントレすることで、夜は赤ちゃんがぐっすり寝てくれて、昼間は赤ちゃんと遊んだりといったスキンシップをとることできるようになります。

何よりもお母さん自身がぐっすり寝ることで、より自信をもって育児をすることができるようになるのです。

ネントレを知らなかったというお母さんは、この記事を参考にネントレにチャレンジしてみてはいかがですか。

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