甘くて美味しいバナナ。
老若男女問わず、あらゆる人に食べられている果物ですよね。
すぐ栄養になるし簡単に食べられるため、
朝食やスポーツ時にいただく方も
多いのではないでしょうか?
私も小学校からずっと長距離走をしており、
試合前にはよく食べていたものです。
マラソン大会にも必ずと言って良いほど、
レストステーションに置かれていますよね。
確かに食べると力がみなぎってきて、
最後までスタミナ切れせず
走れていたような気がします。
また、ギャグの中にも取り入れられているほど
庶民の間で身近な「バナナ」。
私達の子供の頃は、とあるマンガの中で
言われていたこともあり「そんなバナナ~」が
ちょっとしたブームになっていたような気がします。
同世代の主人は嬉しそうにそんな親父ギャグを
今でも発するため、家の中が時々寒~くなりますが・・・(年齢がバレますね)。
食いしん坊で、学生の頃から常備果実(?)として
食べてきた筆者が、栄養豊富で美味しいバナナについて、
黒くなる理由や保存方法などバナナの雑学をお伝えしていきます。
check!!
そもそもどうして黒くなる?バナナが変色する理由は?
バナナは紀元前から栽培されていて、
日本に入ってきたのは明治時代といわれています。
当時はとても高価なもので特別な日や
病院のお見舞いなどに持参する程度でした。
バナナが庶民に親しまれるようになったのは、昭和からです。
甘いだけでなく栄養素も豊富で、免疫力向上、
精神安定、美肌効果があり、食物繊維が豊富なた
め腸内環境を整える働きがあると言われています。
バナナを買ってからしばらく置くと
写真のように黒い斑点が出てきますよね。
「これってもしかして腐ってしまった?」と
食べるのを躊躇する方もいるのではないでしょうか?
実はこれ、とても美味しいサイン。
「シュガースポット」と呼ばれており、
これが出るととても甘くなっています。
バナナは90%以上が輸入品ですが、輸送されてくる時には
まだ熟れていない果実を運んでいます。
元から熟れたものを運ぶと、途中で虫が湧いたりするためです。
日本で市場に出回るまでに追熟させ、
もう少しで完熟するぐらいの状態で販売します。
そして家に持ち帰って常温に置いていると、
どんどん熟して黒くなってくるのです。
熟し過ぎて腐っているものには注意です。
見分け方は以下の通りです。
- ドロドロととけている
- 酸っぱい臭いがする
- 皮にカビが生えている
このような場合は食べるのをやめておきましょう。
参考資料
https://afun7.com/archives/9862.html
少しでも長持ちさせたい!バナナの正しい保存方法は?
安売りセールで、大量のバナナを購入したものの、
すぐ黒くなってしまうしどうしよう・・・、
なんてことはありませんか?
少しでも長く保存できる方法がありますよ。
「常温」「冷蔵」「冷凍」の3つのパターンで
詳しくお伝えしていきます。
常温で保存の場合
バナナは少しでも当たったり握ると、
そこから酸化して黒くなりやすくなります。
なるべく物に当たらないように、
バナナスタンドに吊るして3日以内に
食べるようにしましょう。
冷蔵で保存の場合
まずはバナナを50度のお湯で5分くぐらせます。
熱さでバナナがビックリして、熟すのを止めるそうです。
その後、一つ一つ分けてサランラップに
包んで冷蔵庫で保存します。
10日程度もちます。
冷凍で保存の場合
皮をむいてレモン汁を塗ってから
ラップに包んで冷凍庫で保存します。
レモン汁などの酸はバナナが黒く変色するのを
防ぎます。
食べるときは、半解凍でスムージーなどにするのが
オススメです。
参考資料
https://catchup-mag.com/howto-choose-bananas/
まとめ
バナナは多くの人に愛される果物。
甘くて美味しく、栄養も豊富で簡単に
食べることができます。
美味しいバナナを見分けて、毎日の
食事の中に「バナナ」を取り入れて
いきましょう。
さて、筆者も小腹がすいたので
バナナをいただきましょうか・・・あ、買い置きがない!
「そんなバナナ~」!