夜中の授乳がつらい、吸われるのが精神的につらくなってきたなどの理由で、1歳前後になると、断乳を考えるママさんも多いと思います。
赤ちゃんにとっておっぱいは単なる栄養補給だけではなく、ママとの信頼関係のつながりでもあるんです。
そんなおっぱいを子供から離れさせるのはママにとってもつらいことですよね。
とはいってもいつか離れなければいけない時期もくるのです。ここからはすんなり断乳できた体験談も交えながらご紹介したいと思います。
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みんなどうしてた?先輩ママの断乳方法
仕事復帰を考え、そろそろ断乳に挑戦したいと思いいろいろ調べましたが、結局のところ、お母さんの強い意志が大事なんだということがわかりました。
いくら子供が泣いたり、暴れたりしても、グッと我慢をして絶対にあげないという強い意志が必要なんです。
私の場合はカレンダーに断乳する日を決めて、赤ちゃんと断乳する日を確認し合いました。カレンダーを見せて「今日はおっぱいバイバイの日だよ」というような感じで言い聞かせていました。
また、断乳する前の日は、いつもよりも多くのおっぱいをあげました。子供がもういらないっていうまであげました。
ここには考え方が人それぞれかと思いますが、私の考えとしては、断乳する前の日だけは子供が満足いくまであげよう、少しでも子供にとっていい思い出になればと考えたからです。
次に断乳の方法ですが、短期型と持続型があります。それぞれの方法についてご紹介します。
- 短期型
3日間に絞って短期集中的にやる方法です。断乳をすると決めたら3日間はぐっと我慢することです。
1日目はおっぱいをのぞき込んだり、ぐずって夜もなかなか寝付いてくれなかったりしますが、お茶やジュースなどをあげて気を紛れさせてあげてください。
2日目になるとさすがに赤ちゃんも暴れたり、抱っこしても泣き止んでくれなかったりと、母子ともに辛い日でもありますが、ドライブやお散歩などに連れて行ってあげてください。
3日目にもなるとさすがに赤ちゃんの様子も変わってきます。今までと違っておっぱいをほしがったりせず、離乳食もたくさん食べるようになります。
さすがの赤ちゃんもここまでくるとなんとなく気付くんでしょうね。
- 持続型
これは1ヶ月間にわたってゆっくりとおっぱいの量を減らして断乳をする方法です。
離乳食をあげたあとはおっぱいを止めるとか、寝る前はおっぱいをあげるのをやめるかというように、今までずっとあげていたのを止めて、おっぱいをあげる量も徐々に減らしていく方法です。
これの方が、赤ちゃんもお母さんもストレスなく断乳することができるので、おすすめです。
どうしても泣き止まない…断乳でどうしても泣く時の対処法
断乳を続けていると、どうしても子供はおっぱいがほしくて泣きじゃくることもあります。
そんな時は、お気に入りのおもちゃを渡したり、テレビや音楽を聞かせたり、外に連れ出したり、抱っこをしたりと、ひたすらおっぱいを忘れさせようと、子供に興味があるようなことを一生懸命いろいろやりました。
お母さんはとても大変ですが、子供はすっかりおっぱいのことを忘れて、自分の好きなことに興味津々です。子供ってやっぱり単純ですね。
なかなか泣き止まないときもありますので、そんな時はお母さん自身も気が紛れるようなことをするのがおすすめです。
断乳は子供だけでなく、お母さんにとっても辛いことですので、それをすることによって逆にお母さんのストレスになっていては意味がありません。
したがってお母さん自身も子供と一緒に遊べる、集中できるようなことをするのが一番なんです。
まとめ
断乳の進め方と泣いた時の対処法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
断乳に成功すると、どのお母さんも「サイコー」って喜びます。
おっぱいをあげているときは何もできないし、身動きがとれない、そんなストレスから解放される喜びなんです。
断乳しているときは子供もいっぱい泣いて、何度も諦めようかと思いましたが、結果断乳に成功してよかったと思っています。
もし断乳に挑戦しようか悩んでいるお母さんがいたら、この記事を参考にしていただければと思います。