お正月のご馳走と言えば、「おせち」
挙げられる方も多いと思います。

最近では通販やデパートなどで購入する方も
増えているようで、子どもがあまり食べないから・・・と、
おせちを食べない家庭も多いと聞きます。

おせちは、日本の伝統的な習慣の一つです。

年に一回はそんな日本の伝統習慣を感じるために、
少し大変でもおせちを手作りしてみませんか?

家族で食卓を囲んでお重を頂くと絆を感じて、
日本人として生まれた事が誇らしく思えてきますよ。

筆者の家庭は、子供の頃から母が大晦日には
せわしなくおせちを手作りしていました。

私も時々つまみ食いをしながら、お重に
詰めるのを手伝っていた記憶があります。

見た目も華やかで豪勢なおせちに
ワクワクしたものです。

お正月には少し寝坊して、遅めの朝食に
お雑煮と共に頂いていました。

結婚してからは、義母に聞きながら
我が家でおせち作りをしています。

ここからは、子供の頃は“食べる専門”、
大人になっておせち作りの魅力にはまった筆者が、
我が家のおせちから各地方で食べられているおせちの
中身まで、いろいろな視点からお伝えしていきます。

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みんなはどうしてる?そもそもおせち料理っていつ食べるの?

おせちは、神様に収穫を感謝して、
五節と呼ばれる季節の変わり目に
「五節供(おせちく)」という
お供えをしていた事が由来と言われています。

本来は年に5回行われていた行事が、今日では
一番重要な「お正月におせちを食べる習慣」として
一般的に広まったそうです。

北海道や東北の一部では、大晦日におせちを
食べるそうで、地域によって違いがあるようですね。

おせちの中身は各地域によって違いますが、
例として、関西出身の筆者が作っている
おせちの中身を一の重からお伝えします。

【一の重】祝い肴・口取り

黒豆・数の子・田作り・紅白かまぼこ・伊達巻などを
詰めます。

数の子は前日から塩抜きしてタレに付けて
丸1日寝かせて味をしっかり付けます。

プチプチ食感がたまらない!

真ん中の紅白なますは本来、二の重に入れるのですが、
我が家では一の重に詰めています。

あとは彩りよく盛り付けをして完成!

(黒豆や田作りなどは市販品をこそっと入れています・・・)

黒豆はマメに働く=健康に暮らせるように、
数の子は子孫繁栄を、田作りは五穀豊穣を
表しています。

縁起の良いものばかりです。

関西では、黒豆の代わりにたたきごぼうを
入れる所もあるようです。

【二の重】焼き物・酢の物

ぶりの照り焼き・えびの焼き物(我が家ではお頭付きのエビフライ)など
食べ応えのあるものを入れます。

実家ではローストビーフを作っていたので、それを真似て
嫁ぎ先でも詰めています。

ちょっと洒落てバラの形にしてみたり・・・。

その他、唐揚げなども。

【三の重】煮しめ・筑前煮

三の重は全部、煮物にします。

根が張ることから家庭円満の意味がある根菜類や、
見通しが良いレンコン・里芋・人参・コンニャク・
インゲン・しいたけ・高野豆腐などを見栄え良く詰めていきます。

人参や里芋などは飾り切りにして華やかに。

私は関西出身なので味は薄口で、色の薄い素材から
順番に炊いていきます。

関西でも、奈良県では紅白なますの人参の代わりに
干し柿を塩もみしたもの、兵庫ではしめ鯖を、
滋賀では赤コンニャクを入れたりもするようです。

参考資料

https://gurusuguri.com/special/season/osechi/spcu-osechi_type/

そんなもの入れるの⁉びっくりおせち料理~京都編~

さて、関西の中でも京都ではどんなおせち料理を
入れているのでしょうか?

京都といえば「京野菜」

京都で育った在来種の野菜で京都のおばんざいにも
使われています。

金時人参は煮しめやなますに、聖護院カブやダイコンなどは、
酢の物に、堀川ごぼうはたたきごぼうにするようです。

そして、京都独特のおせち料理の代表格といえば「いも棒」

えびいもと棒鱈の煮物です。

棒鱈は「食べ物に困らずたらふく食べられるように」
という願いが込められています。

炊く前の臭いは独特ですが、出来上がったいも棒は、美味しいと評判ですよ。

参考資料

https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/osechi/osechi-imi/925/

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まとめ

おせち料理は元々、豊穣を祝って神様に供えられた献上品でした。

それが、今日では家族みんなでお正月を祝う料理となったのですね。

地域ごと、それぞれ特徴があるのは、採れる食材から
その地域の方々が考え作りあげた賜物なのです。

そう考えると長い歴史を感じ、伝えていかなければ・・・
改めて思います。

1品からでも手作りおせちに挑戦してみては?

きっと温かく懐かしい味がすると思いますよ。

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