お腹の中の赤ちゃんを思いながら
過ごす日々は幸せですよね!
でもちょっぴり不安なのが“出産”。
初めての事ならなおさらですよね。
今回は、1人目自然分娩、2人目帝王切開の私が
気になる帝王切開のアレコレをお話します。
check!!
やっぱり痛いの?帝王切開の痛みはどの程度?
私の場合は逆子だったんですが、色々な事情で帝王切開での
出産を余儀なくされる事ってありますよね。
自然分娩の情報は色んなママから聞いてるけど
「帝王切開って実際どうなの?」
と言う疑問にお答えします。
『痛いです!』
ただ、それは術後の話。。。
出産自体は局所麻酔と全身麻酔があるようですが、
私は局所麻酔でした。
ただ。局所麻酔ですが正直凄く眠かったです(笑)
2人目という事もあり、自然分娩の痛みを知っていた私は
「眠っている間に産めるなんて楽じゃん♪」
くらいで思っていたのですが・・・
確かに出産は楽でした。
しかし、その後が痛かったのです。
お腹に力が入らないから笑う事もできず・・・
(そんな時に限って笑わせてくる親族に要注意)
赤ちゃんは少し小さ目で生むのでしばらくは別室でした。
私の病院は産後3日で母子同室になりましたが
もちろん傷口の痛みはまったくおさまっておらず
赤ちゃんを抱っこするのはなかなかしんどかったです。
さて、どのくらい痛いかですが。。。
■自然分娩
自然分娩は出産後に“股”が痛いです。
噂では聞いていると思いますが、“会陰切開”と言うものがあります。
ほとんどのお母さんが経験しているはずです。
もちろん私も1人目の時に経験しています。
その痛みは産後1~2週間くらい続き、
お股の違和感と排便時の恐怖が伴います。
もちろん出産自体も「お尻からスイカ」と言う例えも有りますが
とっても痛いし大変なので痛い事づくし。
ただ帝王切開と違ってお腹は痛くないので
赤ちゃんを長時間抱っこするのは苦では無かったです。
■帝王切開
お腹の傷口は1~2週間くらい痛みが続きます。
痛み止めを出して頂くと傷口の痛みはかなり和らぎます。
腸管癒着がおきてしまうとお腹の中がズキズキ痛い・・・
お腹を開く際に腸の位置をずらすんですよ。
とですね、変なところに腸が癒着してズキズキ痛むんです。
全ての人がなるわけではないようですが
初回帝王切開だと46%~65%の方があるそうです。
参考元
URL:http://clinic-1.jp/web/sanko-clinic/files/QA%E8%85%B8%E7%AE%A1%E7%99%92%E7%9D%804.pdf
私はコレに悩まされました。
2週間ぐらい身体を起こすと左のお腹が痛くて・・・
傷口は産後1週間を乗り切れば痛みも落ち着いてきます。
ですが、内側がズキズキ・・・退院する頃には赤ちゃんを
抱っこしても傷口が少し痛むくらい、まっすぐ立つのが
しんどかったです。
■比較
個人的な意見では、自然分娩と比べると外的痛みは
帝王切開の方が少ないです。
自然分娩の股の痛みに比べればお腹の傷の痛みが
引く方が早かったです。
また内臓系の痛みで言いますと、帝王切開の
腸管癒着の痛みが勝ちです。
どちらにも言えるのは子宮収縮の痛みですが、
そちらはどちらも同じでした。
結果、どちらも痛いです(笑)
ただ、赤ちゃんの世話をすることを考えると
帝王切開の方が少しだけ支障が出ますね。
どのくらいかかる?帝王切開の入院期間と入院費
帝王切開の入院期間と費用・・・
不安ですよね!
妊娠出産と湯水のようにお金が出ていきます。
少しでも負担を減らしたい方への助成金なども
ありますので合わせて紹介しますね!
■帝王切開の入院期間
自然分娩の入院期間は4~5日間ほどですが
帝王切開の入院期間は1~2週間にもなります。
■入院費用
帝王切開の出産費用は平均50万円といわれ、
普通分娩よりも10~30万円くらい高いんですよ!
個室を利用した場合はさらに出費がかさむことも。。。
※ここで一つアドバイス!
もしあなたが初産なら、迷わず個室を選びましょう!
大部屋で他の人がいる中泣きまくる赤ちゃんを
あやすのは凄いストレスです。
辛いです。くじけそうになります。
部屋が開いているのなら、出費がかさみますが
個室を選びましょう!
現在「自然分娩」と言われている方も
いざ出産という時に緊急帝王切開に
なることもありますので出産費用は
しっかり確認しておきましょう。
また、病院によってはおしゃれな料理が出てきたり、
出産時のサービスが手厚かったり・・・
平均の費用より多い請求になることもあるので
前もって出産予定の病院に確認しておくと安心です。
■もらえるお金
- 健康保険
帝王切開には健康保険が適用されます!
通常出産は病気ではないため健康保険適用外ですが、
帝王切開は健康保険が一部(※)適応されます。
※主に、手術関係(手術・投薬・処置・検査・入院費など)
保険適用になるものに関しては通常医療費と同じで3割自己負担です。
その他入院中の食事代、差額のベッド代などは保険適用にならず、
10割負担になります。
- 出産育児一時金
帝王切開に限らず、出産するとみんなもらえるのが
「出産育児一時金」。
支給額は赤ちゃん1人につき42万円。
公務員や会社員の方は加入している健康保険や共済組合から。
被扶養者(主婦、パート、アルバイト)の方なら
扶養者が加入している健康保険から支給されます。
- 高額療養費制度
これ意外と知らない方が多いんですが、
1カ月間で保険診療による医療費が
一定の限度額を超えた場合に、限度額を超えた分の
金額が加入している健康保険から払い戻しされます。
帝王切開は健康保険が適用されるので、
「高額療養費制度」が利用できます。
ここで注意したいのが、「高額療養費制度」は
月初~月末で計算するため、月をまたがないように
することです。
- 医療保険
民間の医療保険に加入している方は手術や入院などで
保険金が下りる可能性があります。
契約している保険会社にあらかじめ確認をして、
申請書類などを送って頂きましょう。
この申請書を受け取ったり、病院に入院証明を
書いて頂いたりととても面倒です。
先に頂いておくと良いでしょう。
私はそんなに高い保険には入っていなかったのですが
12万くらいでましたね。
- 「医療費控除」の還付金
1年間にかかった医療費が10万円を超えた場合、
翌年に確定申告をすると払った税金の一部が戻ってきます。
それが「医療費控除」。
総所得金額によって控除額が変わるので
チェックしてみてください。
帝王切開での出産は医療費が高くなりますが、
その分もらえるお金も多いと言えます。
お気づきかと思いますが、平均50万の出産費用で
貰えるお金をしっかり受け取ればプラスになります!
なので、支払いの領収書はしっかり保管しましょうね!
参考元
URL:https://39mag.benesse.ne.jp/money/content/?id=25000
まとめ
不安は少し和らぎましたでしょうか?
出産は痛いこともたくさんありますし、
お金もいっぱいかかります。
それでも生まれてくる赤ちゃんを見ると
色んな痛かった事も頭からすっ飛んでしまいます。
だから痛いのに2人目、3人目と出産できるんでしょうね。
産後はバタバタなので、今のうちにしっかり準備をしておきましょう。