子供を出産し、2ヶ月が経つと、赤ちゃんも見る物に興味を示して
意思表示をしっかりし始める頃ですね。

育児疲れがたまりますが、お母さんが、ワンオペで
面倒をみているご家庭も多いでしょう。

こちらでは、あるご家庭の状況を交えて
育児ノイローゼについて見ていきます。

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育児ノイローゼの見分け方

まず育児ノイローゼとは、どういう症状なのか見てみましょう。

育児ノイローゼとは育児ストレスが原因の心身症の総称で、
病名ではなく、混同されやすい産後うつは、一般的に産後一年以内の
ホルモンバランスの乱れが原因とされている病名なのです。

では、育児ノイローゼかもしれないと悩んでいるあるご主人のご家庭の
状況を見てみます。

「いつも奥様がワンオペで娘の面倒を見て、うつっぽく
荒れていることが多いということです。」

奥様が落ち込みがちで言動が荒れ気味ということで疑われるのは、
産後うつが背景にある育児ノイローゼでしょうか。

ひとまず、娘さんを預かって、奥様をしばらく
育児から開放してあげるということから始め
ましょう。

これは、最悪の場合を想定していますので
ご了承ください。

念のため、育児ノイローゼの症状をあげていきます。

ご本人にに聞かないとわからない所もありますが、
うまく判断する、あるいは聞き出すことが必要です。

育児ノイローゼの症状の定義ははっきりしていないのが
現状です。

下記に症状のまとめを3種類挙げますので
参考にしてください。

  • すぐにイライラしてしまう
  • 子供が可愛いと思えなくなった
  • 子供に笑顔で向き合えなくなった
  • なぜか涙が出てくる
  • 眠れる状況なのに眠れない
  • 自分が許せない
  • 何もやりたくないくらい無気力
  • 出かけたくない
  • 誰にも会いたくない
  • 以前まで大好きだったことにも興味が無い

引用元https://ricon-pro.com/magazine/70/

あるいは

  • 食欲が落ちた、食事をおいしいと感じられない
  • 理由がないのに突然悲しくなる
  • わけもなく涙が出てくる
  • 予定通りにいかないと絶望的な気分になる
  • 突然不安な気持ちに襲われる
  • 眠れなくなった
  • 自分が親として失格だと感じる
  • まわりの子どもと自分の子を比べ、成長が遅いと焦る
  • 何かが起こると自分のせいだと感じてしまう
  • 些細なことで子どもを怒鳴ったり、つい手が出てしまう
  • 子どもが可愛いと思えない
  • 自分が子どもだった時の親の言動を思い出して辛い

参考元https://www.mamatenna.jp/article/12190/

または

  • 頼れる人が周りにおらず、基本的にひとりで育児・家事をしている
  • できていない自分が許せない
  • 無性にイライラする/少しのことでもイライラしてしまう
  • 子どもがカワイイはずなのに笑顔で向き合えない/カワイイと思えない
  • 「○○しなければ」という思いに追い立てられている
  • やる気がわかず、何かに興味ももてない
  • 原因不明の涙が出てくる/なぜか涙が止まらない
  • すべて投げ出して逃げ出したい

参考元https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1484013185106/ 

奥様に余裕があるなら、
『京都府 子育ておつかれチェック』

https://www.pref.kyoto.jp/kateishien/gyakutai_06check.html

『こころの体温計 産後ウツ チェック』

https://fishbowlindex.com/maternity/

上記のサイトで自己診断できますので、試してみてください。

 

 

対策としては、下記の4段階になります。

育児から開放する時間を持つ。半日、できれば丸一日
お子さんに関して、相談出来る場所を見つける
『家事も育児も完璧でなくていい』と何度も
伝えて完璧主義な考え方をほぐす
精神科(心療内科・メンタルクリニック)に
連れて行ってお医者さんにつらさを吐き出してもらう

 

 

 

では、それぞれを詳しく説明します。

に関して、完全母乳なら赤ちゃんをミルクに慣れさせる
期間を設ける必要があります。

ワンオペ育児であれば、奥様がリフレッシュする時間を
定期的に持つようにする方がいいでしょう。

そのため、ミルクも飲めように娘さんを馴れさせる
トレーニングをすることをおすすめします。

娘さんを預ける所に関しては、地域のファミリーサポートで
あれば生後0ヶ月から利用可能なこともあり、自治体・保育所では
生後3ヶ月からという傾向となっています。

念のため、公的機関を調べて、受け入れ先が見当たらなければ、
費用はかかりますが、ベビーシッターさんを頼みましょう。

 


に関しては、地域の子育て支援センターの保健師、
保健所の保健師、市役所や区役所などの子育て支援に関わる
保健師がいいでしょう。

子育ての悩みを聞いてくれるだけでなく、
悩み解決の具体的な方法や窓口になって
頂けることが多いです。

 

 

ご本人が出向くのは大変でしょうから、
電話相談を基本に考えていきます。

予定があえば、保健師の方から家庭訪問して
いただける場合もあります。

保健師の立場になって考えると、家庭内の情報を色々見て
取ることが出来るという利点があるので、家庭訪問をおすすめします。

保健師への相談を推奨する理由として、日時の調整は必要になりますが、
において精神科へ同行する、同行できるという点です。

ご本人がうまく話せない、精神科で話すことに
抵抗があると言った場合に力になって頂けます。

に関しては、ご主人の心理的・物理的サポートが鍵になることを
ご理解ください。

ご本人と話し合う時間を持ち、出来る家事はなるべく手伝い、
部屋が散らかっていたら、積極的に片付けるくらいの
気持ちでいていただきたいですね。

奥様からすると、ご主人の家事スキルレベルが不十分で
喧嘩の種!?になってしまうことも想像できます。

ご主人は、新入社員の気持ちで、一から大先輩の言うことを学ぶ、
食洗機・洗濯乾燥機・形態安定加工シャツ(アイロンの手間なし)の
内どれかの導入する、または、全てを購入することをおすすめします。

費用はかかりますが、奥様の心身の健康には変えられませんので、
検討しましょう。

に関しては、まず予約を取るのがとても大変です。

精神科(心療内科)の初診は患者の症状の聞き取りには時間が
必要で予約必須なところばかりと思って下さい。

予約が取れる日はかなり先になることが多く、早くて
2週間先、時には一ヶ月先になることもあります。

Ⅰ~Ⅲと同時並行で、のために、通える範囲内の
精神科をくまなく探し予約する方が
時間の節約になると思います。

 

 

病院では、医師に奥様の現状を把握して頂くことを
メインに進めることが大切です。

相談した保健師さんとご主人が同行できれば、ベストです。

薬を使って楽になるのであれば、それが一番ですが、
薬を服用するとなると、ほとんどの場合、母乳育児を中止する必要があります。

奥様の状態が重度の場合は、一旦、
育児から離すことが必要と判断され、
精神科から入院を勧められることも
考えられますので覚悟はしておいて下さい。

奥様が精神科(心療内科)へ行くことに
抵抗感を持っている場合、出産した産科への
相談も良いのですが、精神的な疾患に
関する治療が専門の科でないことはよくご承知おきください。

参考元https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1484013185106/

なんだかいつもと違う…気づきにくい育児ノイローゼの初期症状

育児ノイローゼにおいて『初期症状』
と呼べるものはなく、判断は難しいですが、
育児ノイローゼになりやすい人の特徴として

  • ずっと子供と2人で過ごしている
  • ご主人の仕事が忙し過ぎて育児に協力できていない
  • ご主人が子育てに協力してくれず、ワンオペ育児
  • 祖父母などの親族が近くにおらず、頼れない
  • 出産後のホルモンバランスの乱れ
  • 完璧主義で手抜きができない
  • 息抜きの時間がない

参考元:https://clip.8122.jp/532/

などが挙げられます。

 

 

その他、

  • 近くに頼れる場所がない
  • 子どもが1人目
  • 真面目で努力家

参考:https://www.mamatenna.jp/article/12195/

などもあげられます。

 

 

 

なやんでいらっしゃるご主人の奥様の状況と比べてみます。

『症状』として、生後2ヶ月の奥様を育てている奥様を見て、

  • ご主人にも赤ちゃんにも怒りやすい(イライラ)
  • 眠れない(頻回授乳のせいではなく、眠れる状態でも眠れない)
  • 疲れ切っている
  • 落ち込んでいる
  • 性的な関心がなくなる

参考元:https://www.rcpsych.ac.uk/mental-health/translations/japanese/postnatal-depression

などがあります。

これらの項目に当てはまるようであれば、
一度病院に行くことをおすすめします。

他に、ご本人が自覚しやすい症状としては

  • 気分が落ち込む
  • 食欲がなくなる、または気を紛らわせるためにたくさん食べてしまう
  • マイナス思考
  • 罪悪感
  • 不安(赤ちゃんは重病かもしれない、赤ちゃんの体重が増えない、赤ちゃんが泣いてばかりで自分ではあやせないなど)
  • 自傷を考える
  • 自殺を考える
  • 赤ちゃんが思い通りにならないと叩いたり
    揺さぶったりしたくなる、またはしてしまう

参考:https://www.rcpsych.ac.uk/mental-health/translations/japanese/postnatal-depression

などがあります。

奥様と話し合う時間を設けて、
言葉を選びつつ聞いてみて下さい。

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もし育児ノイローゼかもと思ったらまず相談!都道府県別育児相談窓口

相談窓口として、まずおすすめするのは

  • 地域の子育て支援センターの保健師
  • 保健所の保健師
  • 市役所や区役所などの子育て支援に関わる保健師

です。

保健師は電話相談も家庭訪問も受け付けてくれるのは、
お話した通りです。

もしご本人から『もう限界なので、生後3ヶ月以降は保育所に預けたい』
との希望があり、保健師もその方が良いと判断した場合、精神科までの
同行を依頼し、奥様の希望に保健師が口添えすることで、
医師から『母親の負担軽減のために子供を認可保育所に
入れさせるべき』と言う診断書をもらいやすくなります。

 

 

 

 

その診断書を持って役所で手続きを行い、
許可が出れば生後3ヶ月目から認可保育園に
預けることが出来るようになります。

その他にも『育児 相談窓口 住んでいる地域名』で
検索をかければ、たくさん育児相談窓口(電話窓口含む)を
見つけることができます。

参考元https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/gyakutai/

 

 

 

全国どこからの電話も受け付けているところは下記の通りです。

こちらは育児ノイローゼが本当にひどく、赤ちゃんを
虐待してしまう、と思った時、各地域の児童相談所に
つながる電話番号の紹介なので、かなりひどい状態の時に利用しましょう。

『エンゼル110番』

http://www.angel110.jp/

 

『日本保育協会 育児相談電話』

https://www.nippo.or.jp/soudan/

 

『日本助産師会 電話相談』

http://www.midwife.or.jp/general/consultation.html

『厚生労働省 児童相談所全国共通ダイヤルについて』

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/gyakutai/

 

 

奥様が、娘さんのおっぱい・おむつ・寝かしつけ・家事すべてを
担っているのであれば、確実に過労かつ睡眠不足と考えられます。
(ミルク育児も大変ですが、母乳育児は、体から直接栄養を
吸い取られるので、栄養面で体力も消耗します)。

ご主人は、仕事が忙しいでしょうが、昼休みを
活用してスマホで検索、奥様の要望を聞いて
育児を楽にする育児グッズを注文する
こともできますね。

電動ハイローチェアなどはかなり費用が高く、
場所を取りますが、評判のいいものは赤ちゃんを
寝かせておくだけで電動で寝かしつけてくれるすぐれものも
あります。

まとめ

気になったら、早急に対策を打つことが大事です。

ご主人は、手伝える限りの家事育児をして、
奥様の負担を減らしてあげて下さい。

そして、奥様のつらさや悩みを聞きましょう。

子供は夫婦で育てるもの、ということを
再確認してください。

 

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