今年の夏も暑いですね…。
去年よりも暑くなるのか、異常気象、温暖化の影響なのか、
来年のオリンピックもこの暑さになるのでしょうね?
酷暑という言葉も今では、当たり前の言葉ですね。
夏には、やっぱりかき氷が欠かせない!!
そこで、かき氷のシロップを家でも簡単に作れる方法を
ある女性のお悩みを交えて、ご紹介します。
check!!
そもそもどうやってるの?かき氷シロップの味の作り方
かき氷の写真をみると少しすずしく?なったような!?
気持ちになりますね。
では、お悩みからみていきます。
《お悩み相談》(28歳主婦)
最近、5歳の子供のおやつに、毎日のようにかき氷を作っているのですが、
たまにはシロップを手作りしてみようかと思っています。
人気ブロガーが作っているような、いいレシピはないでしょうか?
《お悩み解答》
大変申し訳ないのですが、かき氷シロップの手づくりレシピを掲載しているレシピサイトなら、
日本語のサイトに色々あったのですが、日本の『人気ブロガー』となると
「これ!」というかき氷シロップを手作りしているブログが見当たりませんでした。
そのため、海外の人気ブロガーからフルーツ系シロップをメインにかき氷シロップレシピを探しました。
<かき氷用フルーツシロップの基本的な作り方(海外サイトによる)>
[wikiHow]
https://www.wikihow.com/Make-a-Snow-Cone-Syrup
材料
- グラニュー糖 200g
- 水 240ml(1カップ)
- 粉末ジュース 450g(サイトの方)
- 果物 550g~600g
調理法
1.砂糖と荒みじんにした果物(2.5cm角程度で大丈夫です)、
またはすでに潰した果物を鍋に入れます。
200 gの砂糖に対して、550~600 g果物が必要です。
果物は冷凍品でも大丈夫です。
2.果物を中火にかけて、4分以上煮ます。
果物が柔らかくなり、砂糖が完全に溶けるまでが目安です。
大丈夫なようだったら、鍋を火から下ろし、粗熱をとります。
3.煮た果物が冷めたら、ミキサーか、なければ
フードプロセッサーにかけてピューレにします。
30秒ほどで大丈夫です。
ミキサーもフードプロセッサーもないなら、
果物をマッシャーかフォークでよく潰してピューレにして下さい。
4.できたピューレを茶こし(ティーストレーナー)で濾して出来上がりです。
塊がたくさん残るならもう一度よく潰して下さい。
粘度が高すぎて濾すのが難しい場合は、
水(できれば殺菌のために一度煮立てたもの)を
少量加えてゆるくしてみて下さい。
出来上がったシロップは、かき氷シロップ用の容器(容器を押すと中身が出る絞り瓶)で
保存するなら、冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
密閉容器に詰めて保存するなら2ヶ月ほど保存可能です。
少し保存期間が短いですが、このシロップのレシピは、
砂糖が少なくて高濃度の砂糖による抗菌効果が
期待できないジャムのレシピと同じとも言えるためです。
使える果物は色々ありますが、詳しくは下記の
<海外人気ブロガーの人気かき氷シロップレシピ21種類>で書きます。
<海外人気ブロガーの人気かき氷シロップレシピ21種類>
[A MODERN homestead]
https://www.amodernhomestead.com/all-natural-diy-snow-cone-syrup/
いろいろな種類のフルーツがシロップにできます。
ここではフルーツをメインとしたシロップのレシピを
色別に21種類公開しています。
基本的に人工着色料無添加レシピです。
例として、マンゴーシロップレシピを紹介します。
材料
- 完熟マンゴー2つ(皮をむいた時点で約550g、冷凍でも生でもよい)
- 砂糖 3/4カップ(100~135g)
- 水 1カップ
- バニラエッセンス 小さじ1
調理法
1.皮をむいたマンゴーを小さく刻みます。
2.すべての材料を、大きめの鍋(材料の膨張や沸騰を考えて、
すべての材料を合わせた体積の3倍くらい)に入れて、
やや強火で煮ます。
3.煮えて柔らかくなってきたらマッシャーや泡立て器、
ハンドブレンダーでピューレ状になるまでマンゴーを潰します。
4. できたマンゴーピューレをやや強火で一度煮立たせ、
その後火を調整して、沸騰しないように煮詰めます。
5.5~10分煮詰めるか、あるいはマンゴーピューレの濃度が
高くなり始めるまで(メープルシロップ程度の濃度が目安)煮ます。
6.火から鍋をおろして粗熱をとり、茶こしなどで濾して
ボウルか何かに入れ、そのボウルを冷蔵庫に2,3時間入れて完全に冷まします。
7.最後に、完成したシロップをかき氷用のシロップ容器に移して完成です。
密閉容器で保存できるなら、冷蔵庫で2ヶ月は保存可能です。
砂糖は蜂蜜、メープルシロップ、アガベシロップ、
ココナッツシュガーでも代用可能です。
人工甘味料(ステビア)などでも作れますが、
その場合は果物を煮た時や、できたシロップをかき氷にかけた時に、
まったくとろみが出ないので気をつけて下さい。
同様のやり方で、21種類のかき氷用シロップが作ることができます。
21種類の手作りかき氷シロップの材料を、色別にご紹介していきます。
『赤系シロップ』
アップルシナモン:赤いアップルジュース4杯※ + 1/2カップ砂糖 + 2シナモンスティック
※欧米では果肉が赤い品種のリンゴもジュースに使われているため、
りんごシロップが赤系シロップに分類されています。
値段さえ気にしなければ日本でも購入できるところもあると思います。
https://www.47club.jp/carnet/goods/detail/10062239/
チェリー:1カップチェリー(種を除いた分量)+ 1カップ砂糖+ 1カップ水
チェリーバニラ:1カップチェリー(種を除いた分量)+1カップ砂糖+1カップ水+バニラエッセンス小さじ2
クランベリー:2と1/2カップの生のクランベリー+ 1カップ砂糖+ 1カップ水
ザクロ:1カップザクロの種子+ 1カップ砂糖+ 1カップ水+ 1小さじレモンジュース
ラズベリー:1と1/2カップラズベリー+ 1カップ砂糖+ 1カップ水
ストロベリー:450gストロベリー + 1カップ砂糖+ 1カップ水
スイカ:4カップスイカジュース※+ 1カップ砂糖
※カルディやローソン、ネット通販で入手できます。
種なしスイカの角切りをミキサーにかけて茶こしなどで濾せば手作りも可能です。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/31/news112.html
https://cookpad.com/search/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AB%20%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
『青もしくは紫系シロップ』
ブルーベリー: 4カップ ブルーベリー+3/4カップ水 + 大さじ5杯 砂糖 + レモン1つ分のレモン汁
グレープ:ブドウ900g(種無しのほうが濾すのが楽)+1カップ砂糖+1カップ水
『緑系シロップ』
グリーンアップル:皮ごと刻んだ2カップの青りんご+ 1/2カップ サラダホウレンソウの葉(色付けに生で使用) + 1カップ砂糖+ 1カップ水
ハニーデューメロン※:種をとって刻んだ3カップのハニーデューメロン+ 1/4カップのサラダホウレンソウの葉(色付けに生で使用) + 1カップ砂糖+ 1カップ水
※ハニーデューメロンの果肉は薄い緑なので、緑系シロップになりますが、クインシーメロンや
夕張メロンなどの赤い果肉のメロンを使うと黄色かオレンジ系シロップになると思われます。
キウイ:皮を向いて刻んだ3カップキウイ+ 1/ 4カップサラダホウレンソウの葉(色付けに生で使用)+ 1カップ砂糖+ 1カップ水
『オレンジもしくは黄色系シロップ』
レモン:1カップレモンジュース(できれば搾りたてのもの) + 1カップ砂糖
マンゴー:皮むきマンゴー2つ + 3/4カップ砂糖+ 1カップ水+ 1小さじバニラエッセンス
オレンジ:1カップオレンジジュース(できれば搾りたてのもの) + 1カップ砂糖
ピーチ:刻んだ1カップピーチ(生もしくは冷凍) + 1カップ砂糖+ 1/3カップ水
パイナップル:1カップパイナップルジュース+ 1カップ砂糖
『透明なシロップ』
キャラメル:1カップ砂糖+ 1/2カップ三温糖+ 1カップ水+ 1小さじバニラエッセンス
ペパーミント:砂糖1カップ + 水1カップ + 食品用ペパーミントエッセンス5滴※
※製菓用で売られていますし、食品添加物グレードのハッカ油でも代用可能です。
ただ、生のペパーミント葉が大量に手に入るなら、これをよく洗って、
砂糖と水に加えて煮立たせてから冷まして濾したほうが、素晴らしいミントシロップが作れます。
バニラ:砂糖1カップ+水1カップ+大さじ2バニラエッセンス
ホットバニラスパイス:1カップ砂糖+ 1カップ水+小さじ2シナモンパウダー+小さじ1ナツメグパウダー+小さじ2クローブパウダー+大さじ1 バニラエッセンス
以上、21種類になります。
バニラ以外のスパイス・ハーブを使うものはやや大人向けなので、親御さんもぜひお楽しみ下さい。
<人気サイトThe Seattle TimesのMichelle Lockeによる人気かき氷シロップレシピ>
[The Seattle Times]
https://www.seattletimes.com/life/food-drink/make-your-own-shaved-ice-with-these-fun-syrup-recipes/
『ココナッツライムシロップ』
- 2カップ砂糖
- 1/2カップ水
- 1/3カップライムジュース
- 2つ分のライムの皮
- ココナッツのクリームを飾りに少し
小さな鍋に、砂糖、水、ライムジュース、ライム皮を入れ、中火にかけて
かき混ぜながら砂糖が溶ける3~4分加熱します。
火から下ろし、シロップを完全に冷まします。
皮を取りのぞいて、使う直前まで冷蔵庫で保存してください。
かき氷にシロップをかけたら、ココナッツクリームを飾りましょう。
『モカシロップ』
- 2カップ砂糖
- 1/2カップココアパウダー
- 3杯の水に溶けるインスタントコーヒー
- 1カップ水
- 飾り用の削ったチョコレート
小さい鍋に砂糖、ココアパウダー、インスタントコーヒーと水を入れ、
中火にかけて混ぜます。
砂糖とインスタントコーヒーが溶けるまで混ぜながら温めます。
火から下ろし、粗熱を取ってから茶こしなどでシロップを濾して、
完全に冷まします。
使う直前まで冷蔵庫で保存して下さい。
かき氷にかける直前に、シロップ入り容器を振るなどして
シロップをよく混ぜてからかき氷にかけて、削ったチョコレートをかぶせます。
<安いものはみんな同じ味、香りと色で感じ方が変わる>
残念なお知らせですが、スーパーなどで最安値で売っているようなかき氷シロップは、
種類によって着色料と香料を変えてあるだけで、ほとんどが同じ味です。
人の味覚は、見た目の色や香りに大きく左右されます。
かき氷シロップは、特にそれが顕著に出る例です。
缶やペットボトル入りのソフトドリンクも、果汁入りだと思わせて、
実は香料と着色料ですり抜けて無果汁である場合が多いです。
エナジードリンク系に顕著ですね。
https://www.j-cast.com/2015/07/09239857.html?p=all
<がっかりしないで!高級なシロップなら果汁や蜂蜜入りもあります>
ただ、香料と着色料だけで比較的安いシロップの話で、
かき氷専門店で使われるようなシロップだと話は別です。
『キャプテン・プレミアム』
果汁の使用、あるいは本物のお茶の使用にこだわったブランドで、蜂蜜入りの商品もあります。
https://www.frappe-market.com/syrup/captain_premium_series.html
『ハニー・氷みつ』
蜂蜜使用にこだわったバラエティ豊かな品揃えのブランドです。
https://www.frappe-market.com/syrup/honey_syrup_series.html
『ハニー・夏のパラダイス』
蜂蜜と果汁、天然色素の使用にこだわった優しい味のブランドです。
https://www.frappe-market.com/syrup/minamino_paradise.html
『タヌマ 蜜』
和風氷みつ専門のブランドで、最高級かき氷にも使える質です。
https://www.frappe-market.com/flavor_syrup/tanuma.html
後はシロップと言うより、スイーツかき氷用のトッピング・フィリング・ソース類ですが、
リンクのかき氷市場のサイトから
https://www.frappe-market.com/topping/topping_source.html
- 『日世・デザートフィリング』シリーズ
- 『パリッ!とかたまるソース』シリーズ
- カラメルソース
- 『トロピカルマリア』冷凍加糖ピューレ
から1つ2つ選ぶと、お子さんがずいぶん楽しめると思います。
今すぐ作りたくなる!かき氷シロップの簡単手作り方法
売られているシロップは、色がきれいですぐに
使うのに便利ですね。
一方、着色料などが気になる、手作りの方が安心という
方には、手作りのものがおすすめです。
こちらでは、本当に簡単にできるかき氷シロップの作り方を
ご紹介します。
<煮て溶かすだけ!粉末ジュースで作るかき氷シロップのススメ>
基本的に、鍋で水と砂糖を煮溶かしたら、火からおろして、粉末を加えて混ぜるだけです。
シロップにするなら、単に粉末を濃い目に溶かせばいいのでは?
とお思いになるかもしれませんが、冷たいと人間の舌は甘みを感じにくくなるので、
十分に甘い飲料でも、かき氷シロップにするには砂糖を加える必要があります。
果物だけでなく、粉末ジュースを使ったシロップも作っている下記のサイト
https://www.wikihow.com/Make-a-Snow-Cone-Syrup
を参考にすると、
粉末ジュース:水:砂糖=450g:240ml:200g
の割合で混ぜると、かき氷シロップとして使える程度の甘さが得られるようです。
かき氷に合いそうな、今どきの甘い粉末飲料はまず、
『無印良品 好みの濃さで味わう飲料』シリーズ
https://www.muji.net/store/cmdty/section/S3000409
より引用の、
- レモン&ライムジンジャー
- ブラッドオレンジ&イタリアンレモン
- マンゴー&パッションフルーツ
- 柚子はちみつ
- アサイー&ざくろ
が夏らしくさわやかです。
親御さんも楽しみたかったら、マサラチャイ、宇治抹茶ラテもいいかもしれません。
どれも100g入りなので、シロップにするなら、水は53ml、砂糖は45g必要ですね。
また、
『カルディオリジナル 沖縄シークヮーサーソーダ』
https://kaldi-online.com/category/DRINK_INSTANT/4515996925603.html
もおすすめです。
88g入りなので、水は47ml、砂糖は40g必要ですね。
後は日東紅茶の
『インスタント その他粉末飲料』(ノンアルコールサングリアなど7種類)
『インスタント 春夏限定商品』(塩ライチ、ノンアルコールホワイトサングリアなど4種)
http://www.nittoh-tea.com/products/instant/index.html
がおすすめです。
商品によって内容量は異なり、シロップにする時の水と砂糖の量は、上記の比率を参考に調節して下さい。
<応用手作りかき氷シロップ編>
もう少し手をかけて手作りしたい方向けの、手作りかき氷シロップレシピもご紹介しておきます。
[ごろごろ苺シロップでかき氷]
材料を切って混ぜて電子レンジに合計3分かけるだけで、
いちごの果肉感たっぷりなかき氷シロップが簡単に作れます。
約5人分です。
- いちご 200g(2/3パック分)
- グラニュー糖 100g
- レモン汁 大さじ1
いちごを洗ってヘタを取り、ざく切りにしたら、他の材料すべてと共に、
深さのある耐熱容器に入れて、電子レンジ600wで1分加熱します(500wなら1分15秒ほど)。
一度取り出してよく混ぜて砂糖を溶かし、もう一度1分加熱、
もう一度取り出してよく混ぜて、最後にもう1分加熱すれば完成です。
果物と、果物の重さの半分のグラニュー糖と、レモン汁大さじ1があれば、他の果物でも応用が効きます。
もも、いちじく、ラズベリー、メロン、キウイ、アンズで試しても、
果肉感あふれるかき氷シロップが出来ると思います。
https://oceans-nadia.com/user/14187/recipe/117811
他にも簡単に手作りできるシロップレシピとしてはこんなものがあります。
[かき氷シロップの手づくりレシピ!人気のいちごミルク&バナナミルク&ショウガ【NHKガッテン】]
いちごミルク・バナナミルク・しょうがシロップの分量は3つともだいたい2,3人分です。
『いちごミルクシロップ』
- いちごジャム 150g
- 牛乳 75ml
2つを合わせて、小さめの泡立て器でよく混ぜて、混ざりきったら完成です。
最近のジャムには砂糖を加えず、果実の甘味のみで作ったジャム
(正確な定義としてはフルーツスプレッド)が多く、
単体で食べるとさっぱりして美味しいのですが、
上記のように、人間の舌は冷たいと甘みを感じにくくなります。
そのため、たっぷり加糖してある昔ながらのいちごジャムを使ったほうがおいしく作れます。
バナナミルクシロップとしょうがシロップは、ベースとして
『基本の白みつ』を作って、そこに各材料を混ぜていく形です。
『基本の白みつ』は
- 砂糖250g
- 水100ml
を鍋に入れて混ぜながら強火で沸騰させ、
焦げないよう注意しながら煮溶かし、透明になったら冷まして完成です。
https://syufu-tatu.com/4865.html
『基本の白みつを使ったバナナミルクシロップ』
- バナナ 大 1本(120g)
- 牛乳 100ml
- 基本の白みつ 230g
バナナをいくつかにざっくりきり、材料すべてをミキサーに入れ、
ミキサーに掛けます。
ミキサーに掛ける時間が長いほどクリーミーになります。
この時にインスタントコーヒーを小さじ1杯加えたり、
かき氷にバナナミルクシロップを掛けた後、アクセントにココアを振りかけて
アレンジするのもぜひ試してみて下さい。
『基本の白みつを使ったしょうがシロップ』
- しょうが汁 20g
- 基本の白みつ 150g
上の材料2つをよく混ぜて出来上がりです。
しょうがは、チューブを使っても作れますが、生のしょうがを使ったほうが香りが立ちます。
それも、新生姜よりもひねしょうがをすりおろして作ったしょうが汁のほうが、格段に香りがよいです。
また、氷砂糖と梅を交互に瓶に重ねて漬けて作る梅シロップは有名ですが、
- スモモ
- いちご
- ラズベリー
- キウイ
- パイナップル(生)
などでも同じやり方でシロップが作れます。
以下が参考サイトです。
[手作りかき氷シロップ]
https://ameblo.jp/tomo-drops/entry-12167843858.html
[氷砂糖で手作り彩りライフ]
http://www.hyoutou-kumiai.jp/tezukurilife/
[鳳氷糖株式会社 シロップ カンタン、おいしい手作りジュース]
http://www.ohtori-hyoto.com/syrup.html
[超簡単。旬のフルーツを使った自家製シロップ作り方まとめ]
https://togetter.com/li/890575
[中日本氷糖株式会社 レシピ レモンシロップ]
http://www.nakahyo.co.jp/recipe/syrup/lemonsyrup/
[柘榴シロップ]
http://nonocci.blog15.fc2.com/blog-entry-2106.html
失敗しないポイントは
- 密閉できる瓶を使う。
- 密閉瓶は念入りに殺菌。
- 瓶の殺菌方法は食器にも使える消毒用アルコールでも煮沸でもOK。
- 使う果物と同じ量の氷砂糖を使う。
- 果物も念入りに殺菌。
- 果物はアルコールで拭いて殺菌でもよく、
ボウルに食酢かホワイトリカーを多めに入れ、
そこに果物を一度くぐらせて殺菌すると楽。 - 漬けた後は、1日1回瓶を上下左右にひっくり返す。
その際、果実全体が濡れるように意識して、
かつ果実が傷つかないように静かに行います。
瓶と果物の殺菌は大人がきっちりやった方がいいと思いますが、
果物と氷砂糖を交互に詰めた後、何日もびんをゆっくりひっくり返すことは、
お子さんの役目でもいいかもしれませんね。
どの果物でも、冷暗所に保存して、氷砂糖が溶け切れば(3~14日ほど)完成です。
梅やベリー類は、1度冷凍してから氷砂糖と重ねて詰めるほうが早くできるようです。
似たようなやり方でシロップが作れますが、少し工夫した方が良い果物は以下の3つです。
- ゆず(皮はむいて千切りにして入れ、実は一房ずつ種をとって半分に切る。これらの混合物を氷砂糖と交互に詰める)
- ざくろ(砂糖と果実を交互に詰めるのは同じだが、氷砂糖でなくグラニュー糖を使う)
- レモン(輪切りにして砂糖と交互に詰めるが、殺菌のため、レモン5個500gにつきリンゴ酢を100mlほど加える)
暑い最中、日々の家事育児に疲れ果て、手作りも何もかも面倒になり、
変わったかき氷シロップくらい子供に食べさせたい、くらいの心境になることもあるでしょう。
そんな時は、カルピスの濃縮液の各種フレーバーか、『モナンシロップ』シリーズを試してください。
『モナンシロップ』
引用元http://www.nbkk.co.jp/brands/monin.php
元はお酒用ノンアルコールシロップですが、色々な果物・お菓子・時には
モヒート用ミント、ピニャコラーダ(ノンアルコール)、さくらにバラに
ジャスミンなどのフレーバーが揃っています。
そのままかき氷にかけたり、レモンジュースなどを加えて
甘酸っぱくしてかけてもおいしいです。
または『ハーブコーディアル』という言葉でAmazonや楽天を検索してみましょう。
Amazonの検索結果がこちら。
これは、イギリスに古くからある濃縮飲料で、ハーブやスパイス、果物を
砂糖とレモンなどで煮込み、甘酸っぱさと香りを移したものです。
日本的な感覚だと「ハーブシロップでは?」となるのですが、
欧米ではシロップとコーディアルは別物として捉えるようです。
普通は炭酸水や氷水、お湯で割って楽しむのですが、かき氷シロップとしても
おいしく頂けるポテンシャルを持っています。
特に、レモン汁やグレープフルーツやハイビスカスなど、
酸味が強い材料が入った甘酸っぱいものは。
まとめ
手作りでも保存が効くシロップ、思ったより
簡単に作ることができるので、
ぜひ一度自作のかき氷を食べてみてください。
それでは、良きかき氷ライフを!