七夕といえば、織姫と彦星が年に一度再会することができる日として有名ですね。
みなさんもきっとやったことがありますよね、短冊に願いを書いて笹に飾り付けして、星に願いを込めてお願いをしたことを。
ただ、七夕は短冊に願い事を書くことだけではなく、七夕祭りとしていろいろなイベントを子供たちと楽しんでみたいですよね。
そこで、今回は七夕祭りに楽しめるレクリエーションとその時に子供たちと一緒に盛り上がれる曲をご紹介したいと思います。
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幼稚園や保育園で楽しめる!七夕にオススメのレクリエーション!
七夕だからこそ楽しみたいレクリエーションをご紹介します。ぜひ保育園とかで取り入れて遊んでみてください。
天の川くぐりゲーム
ビニールひもをたくさん用意します。ひもの束をつくりそれを細かく割いてビニールひもの天の川をつくります。
この時ビニールひもの大きさでよりおおきな天の川を作ることができます。
天の川ができたら、両端を保育士さんが持って浮かせます。そのビニールひもの天の川をくぐって遊ぶゲームです。
天の川の先に織姫役(彦星役)の保育士さんが星型のカードを持ってまっています。「よーいドン!」の合図で一斉に天の川をくぐり、星型のカードをもらって帰ってきます。
さて、誰が一番早く戻ってこれるかな・・・?
星探しゲーム
大きな模造紙や、大きな布を用意してそれを天の川の形に切って、床に置いておきます。
ダンボールを用意してそれを星型に切り抜きます。そのダンボールに好きな色紙を2色用意して、その星型ダンボールに貼ります。その星型ダンボール2色を2個づつ作ります。
部屋を織姫コーナー、彦星コーナーとに分け、先ほど作成した、星型カード各色1枚づつを先ほど分けたグループに、その星型カードを隠します。
子供たちを織姫グループと彦星グループに分け、先ほど分けた織姫コーナーと彦星コーナーの中に入って星型カードを探します。
星型カードを見付けた子は天の川の前で待機します。もう片方のチームが自分の持っている色の星型カードを持ってくるのを待ちます。
同じ色の星カードを持っている子が揃ったら、一緒に天の川に貼ってゴールです。
どのペアが一番早くゴールできるかな・・・?
七夕クイズ
七夕に関するクイズを出して子供たちに答えてもらう単純なゲームです。時には難しい問題を出して考えさせるのもいいですよ。
ここからはクイズの例です。
- 織姫と彦星の関係は?
- 七夕は何月何日か?
- 織姫と彦星はそれぞれどんな星座の星か?
- 雨の日に天の川を渡れない時に織姫と彦星が出会えるように手助けしてくれる鳥は?
クイズを通して、七夕に関する知識や興味を深めてもらうにはいい機会ですよね。
七夕を歌で盛り上げる!子どもと一緒に歌える七夕ソング!
ここからは七夕に関係する歌をご紹介します。小さな子が喜ぶ童謡から大人も楽しめるJ-POPまでご紹介します。
子供が喜ぶ童謡編
たなばたさま
誰もが一度は聞いたことのある七夕ソングですね。子供たちが短冊に願い事を書いて、笹に飾りつけている時に流す曲にぴったりですね。
きらきら星
こちらも一度は聞いたことのある星の歌ですね。ピアノなどの練習曲としてもよく使われています。
振付もありますので、この振付を覚えて、七夕祭りかなにかで披露するのもかわいいですよ。
ほしがルンラン
お星さまが夢の国に招待してくれるというロマンチックな曲です。合唱コンクールなどの歌にもよく使われる歌です。
天の川
コーラスが美しい曲ですね。七夕祭りの最後を飾るのにはピッタリの歌です。コーラス隊を集めて歌うのもいいですね。
大人も楽しめるJ-POP編
「太陽」 コブクロ
転校してしまう女の子への恋心を歌った恋愛ソングです。七夕にお願いをしている姿が思い浮かぶような、そんな曲です。
「花火」 レミオロメン
鎌倉の夏の夜に2人の恋心を歌った曲です。「花火が照らす七夕の空 天の川に橋を架ける」という歌詞が心に響きますよね。
「スターライトパレード」 SEKAI NO OWARI
夜空から星が降ってくるかのようなきらきらした感じを受ける名曲です。
冒頭歌詞の「星が降る眠れない夜に もう一度連れて行って」という始まりが印象的な曲ですね。
「7月7日、晴れ」 DREMS COME TRUE
題名からして七夕にふさわしい名曲です。
SINGLEになっていないのであまり有名になってないかもしれませんが、七夕の日に願っている歌詞。
「7月7日、晴れた夜空 数を増やす星 今夜かなえたい願いはひとつ、あいたくて あいたくて あいたくて」という歌詞が印象的ですね。
まとめ
七夕におすすめのレクリエーションと、子供たちと一緒に盛り上がることのできる曲をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
保育園や幼稚園などでは、毎年といっていいほど定番となっている七夕祭りですが、短冊に願いごとを書いたり飾ったりするだけでも楽しいイベントですが、今年は子どもたちとさまざまなレクリエーションをしてより七夕祭りを盛り上げてみてはいかがですか。
今年の七夕祭りは、子供たちにとっても保育士さんにとっても思い出深い行事となることを願っています。