「この人と一緒にいたい」と晴れて夫婦になったものの、
新婚当時のワクワク・ドキドキはどこへやら・・・
最近倦怠期だわ、と思っているあなたへ。
いつまでも仲良しのご夫婦を見ていると、羨ましくもあり、
この二人は元々とても相性が良かったのかな、と考えたりもします。
私の叔父叔母夫婦がまさにそんな感じですが、よくよく観察すると
二人とも心地よく過ごすために日々努力しているような気がするのです。
これから何十年と一緒に過ごす人ですから、お互いを良く
知り楽しく日々の時間を積み重ねていきたいものですよね。
そのためにはどんな事を大切にしていけば良いのでしょうか?
結婚3年目、まだまだ新米夫婦である筆者が、周りの仲良し夫婦を
見ていて気がついた事や、日々実践していることをお伝えしていきます。
check!!
結婚しても子どもができても続けたい・・・たまには夫婦だけでデートしませんか?
結婚する前はいろんな所へ行っていたのに、
結婚後は生活をしていくことや、子どもの世話に
必死になって、2人の時間が極端に減ってしまった方も
多いと思います。
「物理的に無理だから・・・。」という方もいるでしょう。
子どもがいる方は特にそうだと思います。
周りの仲良し夫婦を観察すると、結婚後に
男女の関係から父母の立場になっていくにつれ
子供が優先になっても、なんとか時間を作って
2人で過ごしているような気がします。
私達夫婦はまだ子供がいないのもあるかもしれませんが、
良く色々な場所へ出掛けます。
季節の花やお祭りを見に行ったり、美味しいものを
食べにいったり・・・。
2人で共有する時間はとても大切だと感じています。
まだ新米夫婦の筆者が、自分の経験を
交えて、仲良し夫婦の5カ条を考えてみました。
①相手の好きな事を認め共有し、お互いの時間を大切にする
主人はマンガ・ゲームが好きで、私は本を読んだり体を動かすのが好き。
最近では私もゲームをしたり、一緒に歩いたりと
お互いの好きなことをまずはやってみるようにしています。
ギャンブルなどは別ですが、今まで知らなかった楽しみが
できたような気がします。
また、一人の時間も大切にしています。
叔父叔母夫婦は、お互いに散歩や近所の方とのお喋り、
友達との旅行を楽しむ時間を作っています。
②お互いを尊敬し「ありがとう」を言う
働いてくれる・家族を支えてくれる・御飯を作ってくれる・・・
お互いに良い所を探してありがとうと言える関係が良いですね。
③相手の価値観・人格を否定しない(言動はしっかり伝えてサラッと流す)
育ってきた環境などで価値観・人格は形成されます。
お互い違う人間ということを認めましょう。
「こんな事を言われたら傷つく」「こんなことされたら嫌だ」
という言葉や行動に対しては我慢せずその場でハッキリ伝えて
サラッと流してみるのも一つです。
私の両親は、お互いに譲れないタイプで壮絶なケンカをしますが、
次の日には何事もなかったように普通に喋っています。
言いたい時に言うことも長く夫婦関係を続ける秘訣かもしれません。
④お互いの大切な人を大切に
親や友人など自分の大切な人の事を粗雑に扱われると、
とても傷つきますよね。
それは相手にとってもそうです。
お互いに大切な人を大事にする気持ちが重要です。
⑤心身のケアをする
体の健康に大切な食事のケアはもちろんのこと、
仕事の悩みなども打ち明けられる関係に
なりたいですよね。
体のケアとしてマッサージもとても有効です。
お互いに触れ合うことは心身共にとても良い
と言われています。
離れて分かる大切さ・・・思い切って夫婦で短期別居してみませんか?
「もうそんな理想を言える関係ではない・・・。」
「相手の良くない所しか見えなくなってしまったけど、
子どもがいるから別れるわけにもいかない・・・。」
などと悩んでいるならば、とても辛いですね・・・。
自分が悪いの?と責めてしまったりイライラが蓄積されて、
よく眠れなかったり、ご飯が喉を通らなかったりと心身共に
影響が出始めているのならば、少し距離を置くのも一つの方法です。
それは決して逃げることではありません。
我慢しなくていいのです。
子どもはあなたが笑顔でいる事が何より嬉しいのです。
少しの間、離れて過ごすのも、休憩の時と考え、
あなた自身のことを大切にしましょう。
元気になったら「あれ?こんなにシンプルな事だったのかな。」
と感じる事ができ、また前に進んでいくことができると
思います。
まとめ
夫婦とは異なる環境で育った二人が出会い、
惹かれあって家族になったもの。
お互いに違うという事を認めつつ、
感謝と尊敬の気持ちを忘れずに、
良い時間をともに大切に積み重ねて
いきましょう。