お正月に、初詣に出かけて、今年の厄年は〇〇年生まれの人です・・・
張り出されているのを見かけた方も多いのではないでしょうか?

厄年と聞くと、何か悪い事が起こるのかな?
今年は大人しくしていた方が良いのかな・・・
と、不安になる方もいらっしゃると思います。

実際、厄年だからといって、良くない事が起こるとは
限りませんのでご安心ください。

しかし、昔から伝えられ今も残っている風習と
いうことで、何かとても大切な理由があるようです。

私自身、厄年の時の事を思い返すと、
体調を崩したかと思えばケガをしたり、
流産と親の体調不良が立て続けに起きたりと、
まさに泣きっ面にハチ状態の年でした。

一方、気にしていなかっただけなのか、
何事もなかった年もあったように思います。

気にしすぎてストレスを溜めてしまっては、
心身にも良くありませんので、
これから厄年を迎えられる女性の方へ、
自分自身の心持ちの持ち方と
厄除けについてお伝えしていきます。

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そもそも厄年はいつ?女性の厄年の年齢は?

厄年は基本、母親のお腹にいる月日も命とし、
生まれた年を1歳と数える「数え年」で考えます。

女性の厄年は、全部で4回あります。

それぞれ、大きなターニングポイントとなる時期でもあるようですね。

  • 19歳・・・高校を卒業し、新社会人や大学生になる時
  • 33歳・・・仕事で重要なポジションを任され始め、結婚して家庭を持ち子供が生まれる時期
  • 37歳・・・親が60歳を過ぎ体調の変化を伴い、自身も出産のリミットが近くなる時期
  • 61歳・・・定年退職、第三の人生の開始時期

この内、33歳(33=散々!)が大厄で、前後の歳が前厄・後厄です。

このように厄年には、新しい生活や慣れない環境下で
体調を崩す時期、また、出産・育児・親のサポートの
生活習慣や自身のホルモンバランスの変化などによって、
心身のバランスを崩しやすい時期と重なる事が分かります。

そう考えると
「厄年の時期は無理せず落ち着いて過ごした方が良いですよ」
という忠告のようにも感じます。

厄年のお祓いに!女性におすすめの厄払いの出来る神社3選

厄年に厄払いを受けるには、どこの神社がいいの?いつ頃?
と迷う方もいらっしゃると思います。

厄払いの出来る神社は全国どこでもありますので、
お住まいの地域で参拝しやすい神社を選びましょう。

時期は、お正月~2月の始めの節分までの間に行く方が多いようです。

ここでは私の出身地である、関西で有名な厄払いの出来る神社を3つピックアップします。

  • 石清水八幡宮(京都)

住所:京都府八幡市八幡高坊30
電話:075-981-3001

「やわたのはちまんさん」として親しまれ、
3体の神様を祀っています。

あらゆる事を祈願出来る神社ですが、
特に厄払いの神社として古くから信仰されています。

  • 多井畑厄除八幡宮(兵庫)

住所:兵庫県神戸市須磨区多井畑字宮脇1
電話:078-741-0827

神戸市須磨区にある日本最古の厄除けの霊地と言われています。

毎年1月18日~20日の間に厄除祭が行われ、多くの人が訪れます。

実家の両親が毎年お参りに行っていますが、
おかげ様で病気をしても回復し元気に生活出来ています。

  • 住吉大社(大阪)

住所:大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
電話:06-6672-0753

すみよっさんといわれ、昔から大阪の商人を中心に親しまれています。

1年中多くの人が訪れ、古くからの儀式を大切にしている神社です。

関西では地域によって、神社でのお祓い以外にも酒宴をしたり、
ぜんざいを作って近所や親せきの人に振る舞う風習などもあります。

神社でお祓いを受ける事で気持ちもスッキリしますよ。

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まとめ

厄年とは人生の中でも多くの変化がある時期であり、
頑張り過ぎると体を壊したり、
気持ちが折れやすい時期でもあります。

休憩しながらほどほどに、無理のないように
過ごす事が大切です。

厄年をきっかけに自身の生活や体調を見直し、
大事に過ごしていきましょう。

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