産後すぐに直面する「母乳or粉ミルク」問題。
確かに母乳が良いけど・・・
「早めに保育園へ入れる予定だから
粉ミルクにも慣れさせとかなきゃ!」
ってお母さんは多いですよね。
私もそうでした。
粉ミルクも色々種類があり、どれにしたらいいか悩みどころ。。。
それぞれどんな特徴があるのかを調べてみました!
check!!
赤ちゃんが飲むから気になる・・・気になる粉ミルクの内容成分
赤ちゃんのからだを作るものだから妥協したくない!
粉ミルクを選ぶ上で含まれている成分は
とっても気になりますよね!
代表的な6種類の粉ミルクで成分比較してみました!
入っていたり、入ってなかったり・・・
この成分は必要?不要?何がどうイイの??
それぞれの成分の効果は次のとおりです。
葉酸:神経管の先天異常の発症リスク軽減
DHA:学習能力の向上、ストレス緩和、
乳幼児の脳や神経の発達、抗アレルギー作用、ン同能力向上など
ヌクレオチド:小腸の働きの促進、DHA補助
タウリン:新生児の脳や網膜の発育を助ける
オリゴ糖:ビフィズス菌を増やす、整腸作用
β‐カロテン:抗酸化作用、免疫向上、がんリスク低下
シスチン:抗酸化作用、傷の治癒促進、がんリスク低下
ラクトフェリン:赤ちゃんを病気から守る
アラキドン酸:脳神経細胞の生育に効果がある
ラクトアドへリン:感染症予防
シアル酸:免疫力を高める、美肌、育毛促進
となっています。
次にメーカー別に比較します。
- 明治 ほほえみ 800g
粉ミルクランキングでもいつも上位に食い込んでいる
明治の「ほほえみ」
私の場合、産院が「ほほえみ」を使用していたのでこの一択でした。
脳の神経細胞の生成に効果があるとの研究結果が出ており、
発育に非常に大切な「アラキドン酸(ARA)」が
含まれているのが大きな特徴です。
明治では母乳に少しでも近づけたいと、
4,000人以上のママの母乳を研究、
200,000人以上の赤ちゃんの発育調査を
40年以上続けているそうです。
その結果か、うちの子も「ほほえみ」をがぶ飲みでした。
価格は中の上といったところでしょうか。
ドン・キホーテでは大抵は1人2缶まで
お買い得に購入できます。
https://www.amazon.co.jp/%E6%98%8E%E6%B2%BB-%E3%81%BB%E3%81%BB%E3%81%88%E3%81%BF-800g/dp/B0116PPVTM
- 森永乳業 はぐくみ 810g
実際に通うことになった保育園が「はぐくみ」を
使用していました。
正直「ほほえみ」と「はぐくみ」って
一瞬どっちがどっちか分からなくなる・・・
こちらも「アラキドン酸(ARA)」が含まれ、
新生児を守る「ラクトフェリン」も
含まれているのがポイント!
出産後4日~5日以内の母乳に含まれる
「ラクトフェリン」ですが、
粉ミルクに配合することで
母乳中の「ラクトフェリン」が薄まっても
病気から体を守る効果が期待できそうです。
うちは自宅では「ほほえみ」を飲ませていましたが、
保育園では嫌がらずに「はぐくみ」を飲んでいました。
- 雪印メグミルク ぴゅあ 820g
お母さんが配合してほしい母乳成分1位~5位を
すべて網羅しているのが特徴!
感染予防が期待できる「ラクトアドへリン」が
100gあたり50㎎も含まれており、
母乳により近いミルクになっています。
独特な鼻をつくような匂いと、
溶けにくいと感じることがありますが、
価格を企業努力により抑えているので
私としてはポイントが高い!
価格が低くるすため広告宣伝費を削っているのか
認知度が低く、人気がないよう・・・
上の表にはありませんが、
「アルギニン」という筋肉増加、骨の強化、
病気への抵抗力上昇、精神の安定などの
効果が期待できる成分が配合されているのは
「ぴゅあ」だけです。
安くて配合成分も満足です。
- ビーンスターク すこやか 800g
脳の発達に働きかける「ガングリオシド」
新生児の免疫機能を強化し感染を予防する「シアル酸」
免疫機能や記憶力向上に役立つ「リボ核酸(RNA)」
アトピー性皮膚炎やアレルギー体質予防や改善「αリレノン酸」
などの特色のある成分が配合されているのがポイント。
感染症が気になる寒い季節などは飲ませてみても良いかも。
甘すぎず母乳に近い味で、赤ちゃんがゴクゴク飲んでくれると好評。
粉も溶けやすく哺乳瓶の底に粉が溜まる心配はなさそう。
- アイクレオ バランスミルク 800g
バランスのとれた栄養素と味が人気のミルクです。
便が出やすいようにビフィズス菌とガラクトオリゴ糖を配合し、
たんぱく質とミネラル量は乳児でも吸収しやすいように調整、
乳脂肪を除去し、母乳に近い脂肪酸組成になっています。
まさにバランスミルク!
「アイクレオ」にしたら便通が良くなったとの口コミ多数!
ミルク太りもあまりなく、
母乳に近く安心して飲ませられるとのこと。
ただ「アイクレオ」については値段が高いイメージ、
これだけ配合成分を調整しまくりなら高くなるかぁ~。
- 和光堂 はいはい 850g
「はいはい」は母乳だけで育てたい!ってお母さんも
手に取るくらい母乳に近い成分!
成分の配合に気を遣い、「ラクトフェリン」も配合し、
たんぱく質の量を調整しています。
とにかく母乳に近づけようと努力した粉ミルク!
甘すぎず母乳との混合にも適しているのが嬉しい。
内容量が850gと比較的安く、ふところにも優しい!!
成分内容やほかの口コミを調査した結果、
安心して赤ちゃんに飲ませられると思います。
溶けにくい、安い、と逆に心配との声も
ありますが、成分も価格も申し分ないので
どこを重視するかです。
総合的に見て成分的に優秀なのは「すこやか」かなぁ~
ただ脳の発達を重視するなら「ほほえみ」
「はぐくみ」「はいはい」もいいかも。
「アイクレオ」や「ぴゅあ」も身体の発達には期待できそう、
価格重視なら「ぴゅあ」と「はいはい」だよね。
「アイクレオ」と「はいはい」は
母乳との混合にも適しているみたいです。
ぜーんぶ入った粉ミルクがあれば良いんだけどね(笑)
ぜひ一番適したミルクを選んでみましょう♪
お出かけに便利は粉ミルク&持ち運びグッズ
赤ちゃんと一緒のお出かけは、とにかくたいへん!
オムツに着替えに・・・ミルクの準備!
ミルクに必要なのは、
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- お湯
- 湯さまし
です。
て、どうやって持ち歩くの?と思われるでしょう。
こちらでは、持ち歩きに便利なもの、
わたしが実際に使ってみて良かったものをご紹介します!
持ち運びに便利なキューブミルク
「ほほえみ」から出ているキューブ型の粉ミルクは
小分けパックになっていて持ち運びも簡単。
もしもの時の為にバッグに忍ばせておくと安心。
ひとつのキューブで40mlになり、
図らずに簡単に作れちゃいます。
半分に割ることもでき、20mlや60mlも作れますよ♪
粉に比べ溶けにくい印象ですが、粉をこぼさず
便利だったので愛用していました。
特におじいちゃん、おばあちゃんは
スプーンで数を数えるのが嫌だと
キューブばかりを使っていました。
粉より割高なので普段使いは粉にしてほしかったですね(笑)
さっと入れるだけのスティックタイプ
「はいはい」や「はぐくみ」、「アイクレオ」などの
スティックタイプは持ち運びにも便利で
さっと哺乳瓶に入れることが出来るので楽ちん。
キューブのような溶けにくさも無くお家と同じように使えます。
3メーカーとも1袋100mlなのでキューブと違い
量の調整が出来ないのがデメリット。
また、「ほほえみ」から液体ミルクが発売されています。
液体ミルクが話題!
なんと1年間保存できちゃう!!
必要な時に哺乳瓶にそそぐだけでお手軽、
1缶240mlで食いしん坊赤ちゃんでもOK。
割高なのが気になりますが、画期的です。
「アイクレオ」からも紙パックの液体ミルクが出ています!
「ミルカ―」は無敵!
先に紹介したキューブやスティックタイプは
個包装になっている分割高なんですね~。
経済的なのはミルカ―に一回の量を入れて持ち歩くこと。
結局私もミルカ―を使っていました。
■3層ミルクストック
では、哺乳瓶はどうかというと、
私はプラスチックの軽い哺乳瓶を持ち歩いていました。
乳首の部分が汚れないキャップ付き。
■ピジョン 母乳実感哺乳瓶 240ml
衛生面を気にする人には使い捨て哺乳瓶があります!
この哺乳瓶は防災セットに入れておくと安心!
「もしもの時に役立つハズ!」
と思って防災セットに入れたまま
ミルクの時期が終わろうとしています(笑)
備えあれば憂いなしですよ!
■クロビスベビー ステリボトル
お湯は熱いまま持ち運びたい!ですよね!
保温できるボトルが良いのですが、重くなりがち、
実際はミルクが溶けさえすればOK。
そんなにたくさんのお湯はいらず
コンパクトなボトルがおすすめ!
■日本最小 POKETLE
https://www.makkyon.com/2018/12/02/loft-poketle/
この機会にかわいいマイボトルを買っちゃうのもあり!
ミルク期間が過ぎたら、そのボトルは“マイボトル”に!
ちょっとカワイイボトルでも良いかも。
重さわずか約180gの超軽量!
■ボトル軽量シリーズAB 480ml
https://item.rakuten.co.jp/eclity/dss-abfb480-/
出先で湯温の低下を感じたら・・・
ボトル用の保温バッグに入れることをおすすめします。
■UGM保温冷ボトルカバー
https://item.rakuten.co.jp/yellowstudio/34121/
これでいつでもしっかりミルクを溶かせて安心。
湯冷ましは常温保存の容器で・・・
お湯よりたくさん必要なのは湯冷まし。
私は哺乳瓶と同じトライタン素材のボトルを使っていました。
見た目もかわいいし、色々なところに引っかけられるのがポイント、
ベビーカーにぶら下げることもできるので便利です。
■ビッテ ドロップボトル 500ml
最近ではお湯や湯冷ましを用意している施設も多く
お出かけ前にチェックしていくといいですね!
まとめ
粉ミルクを比較してみると
思ったより成分が違い驚きました。
大切な赤ちゃんの身体をつくるものだから
慎重になっちゃいますよね。
気になる粉ミルクはまず試してみることです。
味も違うので赤ちゃんの好みで
選んでもらうのもひとつの手です。
粉ミルクを使って楽しい子育てをしましょう♪