一人暮らしをしていると、常に経済的余裕を求めて、「節約」というワードが頭にすぐ浮かんできませんか?
どうしても必要な光熱費や賃料、それ以外にも削れない費用を除くと、節約出来るものは何でしょうか?
一番にチャレンジしようかなと思うのは、「食費」や「被服費」ではないでしょうか。
中でも食事は毎日のことなので、習慣化できれば、外食やコンビニ弁当など高カロリーかつ栄養素も少し心配な生活から脱却出来ていいことづくめ!
慣れるまでは大変ですが、慣れてきてコツさえつかめば、レパートリーも広がって楽しくなってくると思いますよ。
では、早速みていきましょう。
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料理が苦手でも大丈夫!一人暮らしの自炊にピッタリの簡単ごはん
かといって、「今まで自炊なんてしたことない!」っていう方は、何から始めたらいいのかもわかりませんよね?
実家暮らしのときは、お母さんが料理を作ってくれていたので、何の心配も無く毎日美味しいご飯が食べられていたのではないでしょうか?
「お母さんに聞く」という手もありますが、ここはお母さんをビックリさせる意味でも自力でやってみませんか?
まずは、想像してみてください。
自分の好きな料理って何だったか?味の傾向は?辛いモノが好きですか?甘めの味付けが好きですか?食感はカリカリ食感がお好みですか?ふわふわ食感が好きですか?
このように、まずは自分が好きなもの、食べたいものが何だったかを思い出してみてください。
なぜなら、自炊を続けていこうと思えば続けられる要素をクリアしていることが大切だからです。
「簡単」、「好きなモノ」→毎日続けられるという具合です。
好きなモノばかり作って栄養が偏ってもいけませんが...
食事のメニューは大きく分けて、「メイン」、「副菜」、「汁物」で構成されます。
これらの組み合わせで決まるので、いくつか覚えればメニューを組み立てられます!
例えば、「豚のしょうが焼き定食」を作るとすれば、「メイン」は「豚のしょうが焼き」で、
「副菜」に「ポテトサラダ」や「もやしのナムル」や「ほうれん草の和え物」などをもってきて、「汁物」は「とうふとわかめの味噌汁」や「中華スープ」などを添えると、これで「豚のしょうが焼き定食」の完成です!
「えっ?そんなに出来ないよ」って思われましたか?
でも、これらのひとつひとつが、「簡単」、「時短」であればすぐに出来ちゃいますよ。
何を揃えたらいい?調理道具や調味料について
料理をするには、まずは道具から...
というわけで、自炊初心者の方のために調理道具や調味料についてお話しましょう。
まずは、調理道具から...
必要なのは、「包丁」、「まな板」、「鍋」、「フライパン」は必須でしょう。
これに加えて、分量を量るための「計量カップ」や「計量スプーン」、場合によっては「はかり」も登場する場面もあると思います。
そして、「ボウル」や「ざる」も必要でしょう。
ボウルについては、簡単に調理するためにレンジを活用すると思うので、耐熱用のものがあればベストです。
炊飯器をお持ちなら、ご飯を炊く用途以外でも活用しましょう。
調味料は、昔から「さしすせそ」と言われているとおり、「砂糖」、「塩」、「酢」、「醤油」、「味噌」は基本です。
これと、「こしょう」、「みりん」、「だしの素」、「ケチャップ」、「ソース」なども欲しいところです。
あなたが、辛いモノ好きなら、「豆板醤」や「唐辛子」は必須です。
中華料理を作るなら、「鶏がらスープの素」や「オイスターソース」があるといいですね。洋食好きなら、「コンソメ」があるといいでしょう。
あとは、「油類」ですね。普通の「サラダ油」に始まり、「ごま油」や「オリーブオイル」などありとあらゆる油が売られていますが、この辺りは料理に慣れてからでもいいでしょう。
一人暮らしで忙しいからこそ!これで自炊も習慣化!?週末作り置きおかず
お仕事や勉強などで忙しい毎日を過ごしていると、「疲れて帰ってから料理を作る」ということに抵抗を感じますよね?
ならば、時間のある週末などに作り置きしてみてはいかがですか?
作り置きしておけば、ちょこちょこいろんな味が楽しめて、見た目にも楽しいおかずが出来上がりますよ。
いくつかオススメするので、参考にしてくださいね。
☆メイン☆
◆煮込みハンバーグ◆
<材料>豚ひき肉 約300g、にんじん 1/2本、たまねぎ 1/4個、卵 1個、
パン粉 1/2カップ、ナツメグ 少々、ケチャップ100ml、白ワイン80ml、中濃ソース 50ml、砂糖 大1/2、
<作り方>
①にんじん、たまねぎはみじん切りにします。耐熱容器に入れ、ふわりとラップをし、500wの電子レンジで3分加熱します。加熱後はラップを取り、冷まします。
②ボウルに豚ひき肉を入れ、粘りが出るまでこねます。にんじん、たまねぎ、卵、パン粉、ナツメグを入れ、さらによくこねます。こねたらラップをし、冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かせます。
③②を8等分して成形し、油をひいたフライパンに並べて、強火で2分ほど焼きます。
④③に焼き色がついたら、裏返してふたをし、中火で3~4分ほど蒸し焼きにします。
⑤ケチャップ、白ワイン、中濃ソース、砂糖を鍋に入れ、弱火で3~5分ほど温めたら、ハンバーグを入れ、ふたをして10~15分ほど煮込んで完成。
☆副菜☆
◆無限ピーマン◆
<材料>ピーマン 3個、かつお節 2袋(5g)、いり白ごま 大さじ1、しょうゆ
小さじ1、砂糖 小さじ1/2(省いてもOK)、ごま油 小さじ1
<作り方>
①ピーマンは種とヘタを取り、細切りにします。
②ラップをせずに、耐熱容器に①を入れてごま油を絡め、電子レンジ600wで約2分加熱します。
③かつお節、いり白ごま、しょうゆ、砂糖を加えて混ぜ合わせたら完成。
※その他にも「こんにゃくのピリ辛炒め」や、「切り干し大根」、「ひじきの煮物」「にんじんしりしり」などありますよ。
https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/375032 出典(Nadia)
https://cookien.com/recipe/344/ 出典(つくおき)
まとめ
ある程度慣れてきたら、いくつかの料理をローテーションしていけば、メニューはいくらでも広がりますよね。
例えば、食材を旬のものを使ったり、そのときスーパーで安いものをまとめて買って、いろんな料理に使い回したり...というのもひとつの方法です。
もちろん、もともと安い食材をフル活用するのもいいですね。
種類によっては高価なものもありますが、「缶詰」を使ったレシピを研究してみるのもいいかもしれません。
缶詰は、味もしっかりついているし、何より賞味期限が長いので、「今月はピンチ」というときには強い味方になってくれますよ。
あと、作り置きをするのであれば、容器をいくつか揃えておく必要がありますね。
おしゃれなものを選べば、食卓にそのまま出せて便利!
保存容器を選ぶポイントは「サイズが使いやすい」、「洗いやすい」、「レンチンOK」。
冷凍保存もしたいという場合は、容器を買う前に確認してくださいね。
では、楽しい自炊LIFE始めましょう!