犬1

 

ペットを飼う人にとって、何よりも大事な心構えとは何でしょうか。

それは、『一生その子と添い遂げられる?』かということ、
ペットを飼う前にしっかり考えましょう。

犬の平均寿命は、

超大型犬群(体重40kg以上)で平均10.6歳。
小型犬(5~10kg)で平均14.2歳。

最長寿は「イタリアン・グレーハウンド」平均15.1歳。
2位は「ミニチュア・ダックスフンド」「トイ・プードル」で
平均14.7歳。

となっています。

日本の獣医学でも12~15歳程度とされています。

20代女性なら、この10~15年は結婚・妊娠・出産・育児
とライフスタイルが変わる可能性があり、仕事を続けるなら、
ワークライフバランスも考えることになります。

 

育児2

 

 

 

犬を飼うことになったら、散歩、グルーミングなどすることになり、
恋人やご家族の皆さんの理解や協力が必要になってくるかもしれません。

『一生その子と添い遂げられる?』という覚悟があるかいうことを、
一度、思いを巡らせてください。

単に『寂しいからペット飼いたい、飼いやすくなつくのがいい』
という気持ちなら、小動物か鳥類をおすすめします。

鳥類は大きさの割に10年単位の寿命で、小さく
ライフスタイルの変化にも対応しやすく飼いやすいです。

十姉妹(6年)、文鳥(7~8年)、ルリコシボタンインコ(10年)、
オカメインコ(18~20年)、ヤマブキボタンインコ(10年)が
比較的なれやすく初心者向けで飼いやすいとされます。

ヨウムだけは50年生きますので、安易な気持ちで
飼うのは避けましょう。

鳥

 

 

 

デグーはなつきますし、ハムスターも人間に餌を与え
なでる人になれますよ。

テグー

 

 

 

ハツカネズミはなれにくいですが飼育がしやすく
モルモットも最初は臆病ですが、段階を踏んで
接すると良くなつきます。

餌が欲しがり、かまってほしい時は
鳴いてアピールしてきます。

モルモット

 

 

 

あまり知名度がないオグロプレーリードッグも、
集団生活をする動物で、じっくり接すれば非常に慣れ、
餌も草食中心の粗食で飼育しやすいと言えます。

最近はハリネズミも人気で、専用フードこそあるものの、
健康を考え鶏肉、レバー、コオロギ、ピンクマウス、
ミールワームを与える必要があり、虫が苦手な人には
オススメできません。

野外散歩や運動も楽しみたいなら、フェレットも人懐っこく
しつけも可能でおすすめです。

ペットと一緒に遊びたい方なら十分満たされるでしょう。

フェレット

 

 

 

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最初に飼うペットに持ってこいの飼いやすい&なつく犬の種類は?

犬

ペット初心者にとって飼いやすい犬、
何をもって飼いやすいかは色々とありますが、
日々の世話がしやすい犬と言えると思います。

散歩にかかる大変さは、明らかに
超大型犬>越えられない壁>大型犬>中型犬>小型犬です。

犬3

 

 

 

 

▼散歩

超大型犬:1日2回、60分以上ずつ
犬種によってはドッグランなどを利用して適度に走らせる

大型犬:1日2回、30~60分ずつ
走らず長い距離を歩くのが基本、牧羊犬や狩猟犬をルーツに持つ犬種なら
多少は走らせましょう。

中型犬:1日2回、30分ずつ+たまにドッグラン等で走らせる
犬4

 

 

 

小型犬:1日1回、30分。あるいは1日2回15分ずつ+ボール遊びなど。

どの犬も、足拭き(床などの汚れ防止+蒸れによる指間炎防止)
ブラッシング(砂やほこり・枯れ木などの汚れ落とし+ノミやダニの早期発見・駆除)
は必須と考えてください。

また、他の人や犬に迷惑をかけないために、リードをしっかり付け、
しつけもきちんとしておくことが大事です。

リーダーウォーク(犬が飼い主から付かず離れず寄り添って歩くこと)
が理想ですが、これをしつけるのもかなり苦労します。

他の犬と鉢合わせて喧嘩を始めたら、飼い主さんが
リードで引っ張って止めることになり、コントロールできず、
喧嘩が激化したら、あらぬところへ走っていき
交通事故に巻き込まれることもあります。

また、中毒になる場合があるので拾い食い癖は止めさせ、
犬が怖い人や怖がりの犬を怯えさせないために
飛びかかり癖をなくすトレーニングをしましょう。

吠えたり唸ったりもすることは、恐怖心やはしゃぎすぎが
原因なので、落ち着かせることが大事です。

いぬ

 

 

 

▼抜け毛

抜け毛の掃除も大変ですが、ブラッシングやシャンプーで
ごそっと抜けても自然にはあまり抜けない犬種もいます。

抜け毛も少なく飼いやすい犬

有名な犬種では
トイプードル
巻き毛が絡まりやすいのでこまめなブラッシングと
1~2カ月に1回程度のトリミングは必要です

マルチーズ
2カ月に1回程度のシャンプーとトリミングは必要です

ヨークシャーテリア
脂っぽいので2週間に1回程度のシャンプーは必要です

シーズー
毛玉ができやすく毎日のブラッシングが必須。
2週間に一回はシャンプーも必要です。

次に飼育しやすくなつきやすい犬について
サイズ別にご紹介していきます。

なつきやすい犬

いぬ4

 

 

 

画像もありますが、犬種のサイズは、合わせているものの
犬の種類は合わせてませんので、参考程度にしてください。

<超小型犬>

ちわわ

 

 

 

チワワ:老若男女小さい子にもなつきやすく
飼い主には従順で忠実で、愛情深いです。

<小型犬>

シーズー

 

 

 

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル:愛情深く
穏やかで温厚、子供や新しいペットなど、
家族ができればとても大切にします。

柴犬:忠義心が強く、愛嬌があり、
運動量が非常に多いのでそこは覚悟が必要です。

シーズー:忠実で穏やかですが甘えん坊、遊び好きで
聡明なので、下手な叱り方をするとすねてしまいます。

ノーフォークテリア:親しみやすく、愛らしくて朗らかです。
もともと狩猟犬なので、一人暮らし飼い主だと運動量を
確保できないかもしれません。

パグ:温厚で愛嬌があり、人と遊ぶのが大好きです。
ただしマイペースなのでしつけには根気がいります。

ミニチュア・シュナウザー:従順で聡明、小柄な割に番犬向きで
勇敢です。有効的で非常に温和なため、老若男女仲良く出来、
抱っこも嫌がらずさせてくれます。

<中型犬>

パグ

 

 

 

イングリッシュ・コッカー・スパニエル:飼い主になつくと言うより
誠実に尽くし、友好的で遊び好きですが、静かな犬種でしつけし
やすいです。

フレンチ・ブルドッグ:非常に甘えん坊で愛想が良く、誰とでも
仲良くなり、遊び好きですが、落ち込みやすいので
そこは気を配りましょう。

<大型犬>

大型犬

 

 

 

アイリッシュ・セッター:元気で精悍な狩猟犬、人や他の
動物と争いはぜず、愛情深く親しみやすいです。
性格が大雑把なので、トイレのしつけに手間がかかります。

ゴールデン・レトリバー:とにかく人間好きで、穏やかかつ
洞察力がありセラピードッグとして適しています。
ただし2歳までは本当に活動的で、よく遊んでやることが必要です。
獲物回収犬なので、ボールやフリスビーで遊びが合います。

ジャーマン・シェパード・ドッグ:牧羊犬がルーツ。
警察犬として知られ忠誠心と服従心が高く、
人間の命令を忠実に実行してくれます。
人間社会と長く関わってきたので、家庭に馴染みやすく
共に生活がしやすいです。

ドーベルマン:警備犬として生まれ、警戒心と警護能力が高いです。
訓練犬でもあることからしつけがしやすく、忠誠心が非常に高いです。
仲間とみなしたものに対しては愛情深い、ただ家族以外には
防衛意識が強すぎるので、社会性を身に着けさせる訓練が
必要です。

フラットコーテッド・レトリーバー:フラッティとも呼ばれます。
明るく陽気で社交的、人にも他の動物にもすぐ馴染めてフレンドリー、
狩猟犬がルーツで、運動量の確保が必須。
直毛のため、ブラッシングに手間もかかりません。

ラブラドール・レトリバー:温厚かつ忠誠心が高いことから、
盲導犬、介助犬、聴導犬に広く選定される犬種です。
褒められること、人の役に立つことに喜びを感じる犬種です。

無駄吠えや攻撃的でなく初めて人にも危険がない
大柄で基本的に力は強いですが、小さな子供には優しく
接することが出来ます。

小さな子供が接する時には、犬が主従関係を見極められる
ように、大人が気をつけて見張ってください。

もちろん遊び好きなので、適度に遊んであげましょう。

<超大型犬>

超大型犬

 

 

 

必要な飼育スペース、運動量、犬の持つパワー、犬の食費の確保の困難さ
ゆえ、なつきやすい犬種はありますが、初心者におすすめできません。

あえて言えば、「穏やかな巨人」グレートデンは性格が優しく
従順でしつけやすいですが、一人の人間が加わると思ってください。
胃捻転にかかりやすく、それが原因で死に至ることもあります。

ハイジに出てくるヨーゼフのモデル、セント・バーナード
雪中遭難救助犬としてのルーツを持ち、使役犬だったため、
性格も温和で優しく、人に対して危害を加えることは
ほとんどありません。
愛情深く、その点だけ見ればとても飼いやすい犬の種類です。

飼育スペースと体力、必要な運動量、食費の確保ができればですが。

他にも、ニューファンドランドは、海の救助犬、フレンドリーで甘えたがり、
バーニーズ・マウンテン・ドッグは、忠実で誠実、温厚で人との関わりが大好き
など、なつきやすい犬種はいますが、とても初心者には向きません。

番外:なつきやすいかはともかく、しつけやすく飼いやすい犬種

プードル

 

 

 

トイプードル:従順でしつけ・訓練がしやすい、聡明で物覚えが
よく、飼い主以外に威嚇しない社交的さと誠実さがあります。

トイ・マンチェスター・テリア:好奇心旺盛で活発、温和な性格で
愛情深いです。抜け毛が少なめなので、お手入れが楽です。

マルチーズ:温厚にして従順、賢く愛情深く、気立てが良い、
ただ換毛期がなく伸び続けるため、定期的なカットが必要です。

ビーグル:賢く、多頭飼いや赤ちゃんがいる家庭でも安全です。
他の人や他の動物にも社交的、ただ非常に寂しがり屋で
吠えると声が通り、しっかりかまえる余裕が無いと飼うのが難しいです。

ボーダー・コリー:牧羊犬なため運動力と知性を併せ持ちます。
特に人の言うことを理解しやすく、しつけるのも割と楽です。

普段からドアを開けさせたり、リードや新聞をとってこさせたり、
頭と体を同時に使うことが望ましいです。

頭がいいので主従関係を常にはっきりさせておかないとなめられます。

ウィペット:レースドッグとして有名です、家庭向け犬種は
それより小柄、運動量はそれなりに必要ですが、飼い主
には穏やかで献身的です。

おとなしい犬と暮らしたければ選択肢としてはありです。

サルーキ:狩猟犬ですが、非常に優しくて静かで内気、
若干よそよそしいため、なつくという感じはしませんが、
聡明で犬特有の臭いが少ないため、飼いやすいです。

バセット・ハウンド:非常にマイペースで、のんびりした性格で、
人に対しても穏やかで従順です。
ただし狩猟犬がルーツなため、気になる臭いを頑固に追跡し続けるので
これはやめるようにしつけましょう。

ペットとずっと一緒!賃貸でおすすめの間取りってあるの?

まどり

では、ペットと暮らす賃貸で、おすすめの間取りはあるのか
見ていきます。

犬に関しては、部屋ごとの安全性、憩いの場所作り(ストレス対策)、
空調の良さ、人のみが開けられる収納の有無がポイントになります。

<部屋ごとの安全性>

間取り

 

 

 

 

玄関には、犬用ドアやゲートを用意し、突然飛び出すと
いうことのないよう気をつけましょう。

また、散歩の後の足拭きやブラッシングが出来るスペースが
あることが重要です。

台所では生ゴミには、犬にとって有毒なネギ類も含まれ、
生ゴミを漁られないよう蓋付きのごみ箱を使うことが必須です。

台所全てを犬用ゲートで覆い侵入されないように
対策しましょう。

犬は近場の目の焦点が合わず近くはっきり見えないとされ、
段差を踏み外すことがあります。

犬種にもよりますが、階段の行き来がそもそも体に
良くないことも少なくありません。

やはりペットフェンスなどを使って出入り制限できるようにすべきです。

浴室では、蓋の上に載って蓋が壊れ残り湯に落ちて溺れないよう
しっかりドアを閉められる構造か、頑丈な蓋か、確認しましょう。

窒息の危険を考えると、窓や換気扇も必要でしょう。

子犬に危険性を考える頭は期待できず、
ベランダは、脱走・転落防止が出来るかみておきましょう。

<憩いの場所作り(ストレス対策)>

まどり3

 

 

 

 

家族のそばにいたい犬は多く、リビングやそのそばに、
犬がくつろげるスペースはあるといいでしょう。

(ストレス対策)

ぶる

 

 

 

留守番中や怒られた時、安心して逃げ込める避難所も必要です。

犬の憩いスペースの近くにサークルなどの囲い床屋を設けてあげましょう。

そしてバリアフリーな間取りを意識しましょう。

犬も人と同じく年を取るとつまづきやすくなり、トイレを失敗したり、
音が聞こえにくくなり、時に認知症になります。

大型犬の場合は特に介護が大変です。

そんな時、犬が暮らしやすい、世話をしやすい間取りかどうか
確認しましょう。

<空調の良さ、人のみが開けられる収納の有無>

空調

 

 

 

これは人にとっても大事で、犬の抜け毛やフケによる
カビ・ダニでアレルギーを起こします。

また、犬は過乾燥も高湿度も苦手、換気可能か?除湿機・加湿器で
対応可能か?そして犬が開けられない収納は複数用意しましょう。

<その他気をつけること>

ルール

 

 

 

▼規約
マンションなど集合住宅では、
『ペットは、廊下やロビー、エレベーター内を直接歩けない』
という規約があることがあります。

猫や小型犬ならキャリーケースやカート、抱っこでクリアできますが、
大型犬ではとても無理なので、規約を十分チェックしておきましょう。

▼ニオイ対策
犬の体臭は他所に流れ、犬に縁のない人からすると
結構な臭いです。

脱臭設備がある物件だとだいぶ気が楽ですが、
脱臭剤をおいたり、空気清浄機も必要です。

▼ペット可≠ペット共生
『ペット可』は『犬はいてもよいが特に歓迎はしない』という意味で、
動物好きでない住人も普通にいます。

『ペット共生』はペットを飼う事を前提としていますから、
『ペット可』より気兼ねなく暮らせます。

▼無き声
吠え声は原因を解明しようとする根気強さ、言い換えればマナーと
しつけ意識が高い飼い主さんなら、かなり減らすことができます。

『ペット共生型住宅』では『ペット審査』が必要なところがあり、
そういう住まいなら穏やかで吠えない犬が多いと思います。

▼多頭飼いは基本的にNG
今後新しく犬を迎えたいと考えているなら、規約をよく見て部屋を選びましょう。

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まとめ

『ペット共生住宅』であれば管理会社が住民がペット飼いであることを
前提としており、間取りもそれを意識しているので暮らしやすいです。

犬は無条件に飼い主を愛してくれます。
飼い主がどんな人間であろうとも。

だから、あなたはそれに答えてあげてください。

遊んで、アイコンタクトを取りながら散歩し、
日々穏やかで幸せに楽しく暮らし、
年をとって自由が効かなくなっても粗末に扱ったりせず、
最後まで、看取ってあげてください。

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