産院での沐浴練習を一度しましたが、それ以降は初となる我が子の沐浴です。

季節は11月末。外はかなりの寒さの中を帰宅しました。

時期的にこれからどんどん寒くなってくるので、家での沐浴は風邪を引かせやしないかと思うと、不安しかありません。

けれど、沐浴は身体を清潔に保つだけでなく、赤ちゃんとの大事なスキンシップの時間だといいます。

毎日の事になりますし、我が子との至福のスキンシップタイムを過ごすためにも寒さ対策をバッチリしておきたいところです。

一体、どんな準備が必要なのでしょうか。

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まずは基本を知っておこう!新生児の沐浴の基本の入れ方

何はともあれ、沐浴の基本の入れ方をおさらいしておこうと思います。

【準備】

 

  1. 入浴後の赤ちゃんを寝かせるためのバスタオルを敷きます
  2. ベビー服と肌着を‏直ぐに着せられる状態に重ねて、先ほど敷いたバスタオルの上に広げます。その上におむつも広げます。
  3. 綿棒・へそ用の薬・ベビーオイル等お世話グッズを近くに用意しておきます。
  4. ベビーバス内で赤ちゃんの顔や体を拭くためのガーゼを用意します。
  5. 沐浴が終わった後赤ちゃんを拭くためのバスタオルを用意します。
  6. かけ湯をするための手桶などに少し熱めにした湯を入れておきます。また、手に取りやすいところに赤ちゃん用の石鹸も用意します。
  7. ベビーバスにお湯を溜めます。溜まったら温度計で温度を測り、お湯の熱さを調整します。

※夏は38度、冬は40度くらいだと教わりました。

【沐浴】

  1. 沐浴させる人の長袖の袖をまくってから、赤ちゃんの服を脱がせます。
  2. 赤ちゃんの首とおしりをしっかり支えた状態で、足からゆっくりとお湯に入れます。
  3. おしりを支えていた手を外し、首をしっかりささえたまま赤ちゃんの顔を、お湯を軽く絞ったガーゼで拭きます。顔を拭く順番は目のまわり→おでこ→両ほっぺ→鼻筋→口回りです。
  4. 次に、片手で泡立てた石鹸で頭を洗います。皮脂が増えてくるのでこすらないように、でもしっかり洗います。泡が流れて目に入らないよう、泡は素早くガーゼで拭き取ります。それから、お湯ですすぎます。
  5. 身体は、首→わきのした→お腹→両手→両足と洗います。
  6. 赤ちゃんの身体を今度はわきの下を支えて背中からおしりにかけて洗います。
  7. 全体を洗い終えたらミルクや排泄物などが残っていないか確認し、お湯ですすぎます。

※だんだん脂が出てくるようになったら、片手で石鹸を泡立てて手で優しく洗います。

【沐浴後】

  1. バスタオルにくるんで赤ちゃんの身体を素早く拭き上げたら、準備しておいた服の上にそっと寝かせて準備していたお世話グッズでケアします。
  2. おむつをはかせ、肌着→服を着せます。
  3. 髪がまだ濡れていたらさらに拭き上げます。
  4. 完全に乾いたら、沐浴完了です。

 

寒くなければ、おむつをはかせた状態でベビーマッサージなどしたいところです。

けれども今は冬。ぐっとこらえて手早く服を着せていきます。

何はともあれ風邪を引かせてしまっては元も子もありません。入念に寒さ対策をしておきましょう。

風邪をひかさないために…新生児の沐浴前・後にやるべき寒さ対策

【沐浴前】

新生児の入浴時間は5~6分と短いです。

というのも、入浴は赤ちゃんにとってかなり体力を消耗することなので手早く済ませる必要があるのだそうです。

ゆっくり湯船で温まることはさせない方がよさそうですので、赤ちゃんのケアをする部屋や、沐浴させる浴室、脱衣所等は室温を挙げておく必要がありそうです。

 

冬の室温の目安は20度~23度です。夜よりも、日のある午前中から夕方くらいまでの方がまだ気温が高いのでおすすめではあります。

【沐浴中】

実は沐浴中にもできる寒さ対策があります。

それは、赤ちゃんの身体にガーゼを被せる事です。

お湯の温かさを含んだガーゼが身体に張り付いていることによって、何もないときよりは温かいです。

【沐浴後】

沐浴後は、とにかく赤ちゃんの身体についた水滴をタオルで拭く事と、お世話グッズでのお世話を手早くすませ、なるべくはやく服を着せる事です。

そして、抱き上げてお母さんの体温で赤ちゃんを温めてあげると赤ちゃんの身体も心も温まるでしょう。

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まとめ

冬生まれの我が子に、風邪を引かせたくない一心で沐浴の寒さ対策をしてみました。

毎日のスキンシップのひとつである沐浴の時間が、赤ちゃんもお母さんもにっこり笑顔で過ごせるひとときになりますように。

 

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