結婚して、幸せいっぱいのお二人さんへ。
これからの新しい生活、どんな事が待っているのだろう
と心が躍っていることでしょう。
二人で一緒に過ごし、子どもが出来てお父さん・お母さんになって・・・
幸せは二倍、辛さは半分。
現実問題に戻しますね・・・。
今まで別々の所で生活をしていた2人が夫婦になる事で、
まず始めに決めた方が良いことがあります。
それは「お金の管理について」です!
「金銭感覚の違い」は夫婦喧嘩の大きな原因になります。
「なんで無駄遣いするの?」「もっと上手にやりくりして欲しいよ・・・」
と不満炸裂、家庭内ピリピリ・・・なんてことにならないためにも、
早めにお金のルールを決めて上手にやりくりしていきましょう。
ここからは、新婚さんと同世代のお金事情から
今後の生活費の分け方まで様々なパターンで
お伝えしていきます。
check!!
これからのためにも知っておくべき!新婚さんの男女別貯金平均は?
2015年度の調査によると男女別の初婚平均は、
男性31.1歳、女性29.4歳で、その年の同世代の未婚カップルの
平均貯金金額は、男性で530万円、女性で260万円ということです。
自分たちと比べてみてどうですか?
筆者は、ちょっと独身時代を好きに過ごし過ぎたようで(?)
もっと少なかったような・・・お恥ずかしい限りです。
もちろん、実家住まいと一人暮らしとでも貯蓄出来る金額が
違うでしょうし、職場によってはお付き合いが多い所もあり、
環境によって様々ですから、あくまで平均値として参考にしてくださいね。
私も一人暮らしで付き合いも多かったから・・・
と言い訳をしておきましょう・・・。
参考元みんなのウェディング
https://www.mwed.jp/articles/240/
新婚の今決めておこう!2人の生活費をどう分ける?
2人の生活が始まり、お金管理が苦手な人も得意な人も
自分たちで家庭を守っていかなくてはいけません。
いざという時にお金がなくて路頭に迷うことがないように、
2人で話し合っていきましょう。
まず、お金の管理の仕方は大きく分けて2パターンあります。
①お金の管理を1本化する
②お金の管理を別々にする
の2つです。
まずは、①お金の管理を1本化する方法です。
お互いの財布事情をオープンにするという事です。
例えば夫の収入は全て生活費にし、妻の収入は全て貯金に回すパターン、
私たちも共働きの頃はこのパターンでやりくりしていました。
この方法は、2人で一緒に管理しているという意識が生まれ、
2人それぞれのお金の流れが明確に分かります。
制約があるため、自分で使えるお金が少なく
窮屈になることもありました。
けれど、慣れれば大丈夫でしたよ。
また、自分の無駄遣いを見直すきっかけにもなりました。
次は、②お金の管理を別々にする方法です。
お互いの収入を知らせたくない夫婦にオススメです。
例えば共同の口座を作成し、お互い決まった金額を口座に
振り込み生活費とし、残りは自分小遣いとするパターン。
お互い依存しすぎない夫婦関係を希望している方に向いている
と思います。
その場合、貯金する分も明確にしておくと
相手が貯金しているだろう・・と思っていたけど、
実際はしてなかった!と言う時に便利です。
縛られずある程度自由になるお金が多く
気分的にも楽です。
それぞれの夫婦に合った方法で検討すると良いでしょう。
どちらにも共通して言えることですが、口座は3パターンに
分けることがオススメです。
「生活費口座」:食費、光熱費、日用品、医療費など。
「予備費口座」:短期支出のための貯金。車の車検や税金、旅行、冠婚葬祭など。
「貯金口座」:長期支出のための貯金。マイホーム、養育費、老後の費用など。
の3つです。
口座を1つだけで管理すると、お金がまだあると思い、
使ってしまう可能性があるので気をつけましょう。
また、家計簿をつけることで、自分たちの消費パターンが
掴めますので、オススメです。
私たち夫婦は、Excelで管理しています。
食費や日用品、ガソリン、医療費、外食・遊興費などに
分けて毎日記入出来るようにしています。
自分たちのお小遣いも、浪費分(ジュースやお菓子など)と、
必要分(親や夫へのプレゼントや自己投資のための本など)の
2カ所にして分かるようにしています。
お互いに何に使ったか丸見えなので、変な事(?)に使えません。
下の段には、固定費(住宅費や光熱水費など)が一目で分かるようにしています。
月末に記帳して、銀行口座の残高もすぐに認識できます。
よかったら参考にしてください。
最近では携帯アプリでレシートを撮れば入力出来るものなど
簡単な方法もありますので試してみても良いのではないでしょうか。
参考元マイナビウェディング
https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-83/
まとめ
お金の管理方法はいろいろとありますので、
自分たちがしやすく負担にならない方法を見つけてくださいね。
大切なことは、新婚の内にしっかりと
話し合って明確にしておくことです。
どちらかがお金を握るのではなく、
一緒に2人でこれから先安心して暮らせるように、
大切なお金を管理していきましょう。