子どもが成長するにつれて、初めての体験や行事などに敏感になりますね。そろそろ三歳…七五三が頭によぎることと思います。

  • 七五三の準備?
  • お参りはいつ?
  • どこでする?
  • 服装は?

主役はまだ幼児…思いがけないことも大いにある時期なのでゆとりをもって早めに日程や準備をしていきたいものです。

私は3歳男子と8歳女子をもつ二児の母。男女問わず、幼少期の大変さは涙なしでは語れないほど知っています。初産からの子育ては教育熱心でしつけも勉強も厳しく、かつ仕事もしてたので、うまくいかない現状に常にイライラ。でも、それでは、母子ともにダメになっていくことにも気づき、今は、「気軽に楽に」をモットーに子育てしているので

最近はストレスフリーで親子で笑顔が多くなりました。では、初めての七五三の準備の(うまく力を抜いた)お手伝いになればと思います。

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まずは簡単に説明~七五三とは?男女で違うの?~

七五三は、子供の成長における大切な行事のひとつ。

昔は現代と違い、子供の死亡率は高く、7歳まで成長できることは当たり前ではなかったのです。健やかに成長してくれる子どもにたいしての感謝とお祈りの儀式、その名残が七五三として今に伝えられています。

  • 3歳―「髪置の儀(かみおきのぎ)」(3歳で髪を伸ばし始める)
  • 5歳―「袴着の儀(はかまぎのぎ)」(袴をはいて、基板上に吉報に向いて立たせる)
  • 7歳―「帯解の儀(おびときのぎ)」(帯を締めて着物を身に着ける)

となっており、これまでの感謝と今度の成長祈願を目的に神社にお参りに。

一般的に男女別では、

  • 男の子―3歳と5歳を祝う
  • 女の子―3歳と7歳を祝う

とされています。

 

うちの場合は、息子が3歳(5月生まれ)、娘が7歳(3月生まれ)だったのでちょうど今年が良いと思い、二人同時にできました。年子の子どもをもつ知人は、どちらかの子の歳を七五三に合わせて準備してましたよ。準備も撮影も食事も出費はかさむので、一気にまとめてお祝いする家族もなかなか多いと見えます。

753のお参りを写真に収めたい!お店探しと予約の時期

―お店探しー

主役は何といっても、幼い我が子。その主役さまが機嫌を損ねたら何もかもが大失敗に終わります。なので、移動距離は短く、できるだけ短時間にすべてをクリアした方が親子ともども身のためです。

全て別日にするならともかく、「お詣り、撮影、食事」が近くで揃うところが条件となります。神社の近くにはだいたい写真館があるのでそこにお願いしたり、撮影時間を省いて、フリーのカメラマンに1日お願いするのもいいですね。準備しているところから移動、お詣りから食事までオフショットを含め、いい写真をうまく撮ってくれます。

―予約の時期―

正式な七五三詣りをする日にちは、11月15日です。でも、仕事の都合や園の行事、家族の事情などありますよね。最近は10月~12月の間に日程を決めるのが主流となってます。大事な行事なだけに、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の「六曜」を参考にする方も多いです。

2020年、2022年のお日柄の良い時期を、誰より先にさっそく押さえたいですよね。ここでは、何事も吉とされるめでたい日の「大安」をみていきます。

  • 2020年

    • 10月―2(金),8(木),14(水),19(月),25(日),31(土)
    • 11月―6(金),12(木),16(月),22(日),28(土)
    • 12月―4(金),10(木),15(火),21(月),27(日)
  • 2022年

    • 10月―4(月),8(金),14(木),20(水),26(火)
    • 11月―1(月),6(土),12(金),18(木),24(水),30(火)
    • 12月―1(土),10(金),16(木),22(水),28(火)

 

ちなみに11/15は2020年は日曜(仏滅)、2022年は月曜(友引)です。

でも、数か月の予約すら組めない性格の私は、思い立ってすぐ、混み合う前に!と10月の早い段階で予約して、その週末にやりました。いろいろ考えすぎて他家族が殺到する時に行って無駄にイライラするのも嫌だなど「六曜」なんて見てません。

お詣りと撮影も兼ねていたので、イライラ顔の写真ばかり残るとか後悔でしかないでしょ?w子育てには、多少の妥協、少しの「まいっか」は必要です。そして、予約はできるだけ早めにするに、越したことありません。

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親御さん必見!!おススメ753のお参りの服装

子どもの和正装はなかなか着る機会がないので、着せたいですよね。私は娘の袴姿も見てみたいと思い、着物と袴の両方で候補を選んでいたのですが着付けの方曰く、着物が袴より正装になるらしく、主役の七五三では着物の方がおかしくないとのこと。

ということで、娘は小学校の卒業式まで袴姿はとっておくとして着物で柄を選びました。柄は私が2~3柄選んだところで本人に選ばせました。(選ばせることによって喜んで着てくれる)

息子は、3歳なので幼児特有のかわいらしさを活かしたく、「被布(ひふ)」を着せました。少しでも大きくなったら、違和感しかないので、今しかない被布を3歳児はぜひ着せていただきたい!でもまぁ想定内ではありましたが、草履はやはり履かない。

履けても歩かない。ご機嫌が悪くなる。

なので、正装でもおかしくないような(黒やシックなカラー)スニーカーも持参しておけば安心です。

 

偶然ですが、写真館に外国人観光向けのおもちゃの刀があり、それを持ってご機嫌で離さず、無理にとったら怒るので、仕方なく撮影に挑みましたが、和装だから意外と違和感なく、すごくイイ笑顔の思い出となる写真が出来上がりました。

 

今度は大人の正装…悩みますね。

子どもが主役だし、私たちは地味にスーツで…と最初は思いましたが、なかなか撮ることのない家族写真、みんな和装で行こう!と盛り上がり、主人は袴、私は訪問着を着ました。

常識ですが、既婚女性は振袖は着れません。振袖は未婚女性が着るものです。成人式の着物があるな…と引っ張り出して、いざ着ようとしたら恥かきますよ!レンタルを予約する際は、留袖、もしくは訪問着にしましょう。

和装って身が引き締まりますね。背筋がピンとなります。キレイになった気分ですwそれによって、イイ奥様気分になった私はちょっとしたことには怒らず余裕のある母親になりきれたので、それも結果、良かったのだと思います。(気分を上げること、大事です!)

まとめ

七五三は、家族の一大イベントです。時間にも準備にもゆとりを持っていなかっただけで、子どもの不機嫌、夫とのすれ違い、自身が気疲れしてイライラ…なんて目に見えてます。

  • 大安にしたいならとにかく早めに予約する
  • 撮影、お詣り、食事などすべての移動距離を時短できるタイムスケジュールを組む(一日カメラマンにお願いしてもよし)
  • 子どもにはご機嫌になるようなアイテムや服の選び方
  • いい妻いい母になりきれる気分が上がる服装にする

みんなご機嫌になれば、それだけでとても楽しいイイ思い出になります。吉日や言い伝えなど、もちろん気になりますが、そればかり考えてかたくなるより家族それぞれがワクワクする方へ考えて準備したら、イベントもさらにもっと待ち遠しくなるはずです。

 

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