初めての彼との初詣デート、新しい年が素敵な年となるようにお参りしたいですね。寒い中、混雑して並んでやっとお参り、そんな思い出がいつまでも残ると思います。ある神社では、ユニークな警察感がお笑のように話しをしながら、長い列に並んでいる人たちを心を和ませてくれます。
周りには、お子さん連れの家族、ペットを連れた夫婦、外国人の家族、もちろんカップル、それぞれにさまざまな思いで、参拝にきています。楽しく話しをしていたり、ぐずる子供をあやしたり、ペットずスマホに夢中だったり、その様子を眺めながら、長い待ち時間を過ごすことになりますね。
今の日本人は、待つことができなくなってきているという研究報告があるそうです。すべて便利にできていることがその要因となっているとのことです。待っている間にその人の性格が現れるので、彼を知る良い機会になると思います。
せっかくのデート、話すことがなくならないように、出掛ける前に色々準備しておくといいかもしれません。これから、おすすめの初詣デートをご紹介します。
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今年の初詣をより楽しむ!着物で京都を歩きませんか?
昔は、お正月には、着物を必ず着て、大晦日には、美容院が込み合って大変だったと母から話をきいたことがあります。子供の頃は、着物を着て出かけたこともありました。今、京都では、若い人の間で着物を着て初詣に行くことが注目され、とてもおしゃれで好評です。
着物もレンタルでアンティークなどから選ぶことができ、お値段もリ―ゾナブルで気軽に着物に袖をとおすことができます。いつもとは、ちがった感覚で初詣に出かけてみてませんか?これから、京都の着物レンタルを扱っている着物店をご紹介します。
混雑が予想されるので、交通の便利な駅周辺の着物店で着付けして初詣に出掛けるのがおすすめです。どの着物店でも長く着ても着くずれないように工夫してくれています。
てくてく京都 清水店
地下鉄烏丸線「四条」駅5番出口
アンティークの着物レンタル 800種類 てくてくプラン 4,980円(女性、男性)ヘアセット(女性) 1,020円(予約制)
京てまり
阪急京都線「河原町駅」徒歩3分、「烏丸駅」徒歩5分
京都市営地下鉄「四条駅」徒歩5分
京阪祇園「四条駅」徒歩5分
着物レンタル300種類 5,000円 (女性、男性)ヘアセット(女性) 1,000円
京乃都 祇園店
京阪の祇園四条駅から徒歩1分
1,000着から選べるレンタル着物プラン 4,000円、ブランド着物プラン 8,000円がネットからの予約で1,950円(女性、男性)ヘアセット(女性)1,500円~。京都で最安値!
レンタル着物 京越 祇園本店
京阪祇園四条駅から徒歩10分
着物レンタル 3,000円 ネット予約で2,000円 カップルプラン 500円オフ! ヘアセット(女性) 1,000円
染匠きたむら
八坂神社の徒歩圏内
300種類 着物一式、着付け、へセット 5,400円(女性、男性)
京都レンタルきもの古都
地下鉄五条駅や四条駅から徒歩5分
1名 1,950円、カップル 3,900円 フルセットプラン 3,500円 ヘアセット込み(要予約)
京都の初詣は、厄除け、縁結びの神、祇園さんとも呼ばれる八坂神社、伏見稲荷大社が人気です。あらかじめ行き方や、トイレの場所など調べておきましょう。
八坂神社は、全国にある「八坂神社」や「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を祀る、約2300の関連神社の総本社で、古くから京都の「東」を守る「青龍」が宿る地です。鮮やかな朱塗りの門がとても美しい神社です。
アクセスは、次の通りです。
京阪祇園四条駅より徒歩で約5分
阪急河原町駅より徒歩で約8分
JR京都駅より車で約15分
JR京都駅より市バス206番祇園下車すぐ
伏見稲荷大社は、全国30,000社あるお稲荷さん、身近な神社の総本宮です。朱色の鳥居が連なり神秘的な雰囲気の千本鳥居が有名です。神の降臨地である山の入り口にあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのがその始まりだそうです。
アクセスは、次の通りです。
R奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
バス南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
ここから、兵庫県、大阪府の人気初詣スポットをご紹介します。
湊川神社(兵庫県)は、楠公さんの愛称で親しまれている神社、鎌倉~南北朝時代の名将楠木正成公をお祀りしています。
アクセスは、次の通りです。
JR神戸線「神戸駅」から北へ徒歩約3分
阪急・阪神・山陽各電車「高速神戸駅」下車すぐ(東改札を出て、右手の階段を上がると正門前です)
市営地下鉄山手線「大倉山駅」から南へ徒歩約5分
市営地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」より北へ徒歩約5分
大阪天満宮(大阪府)は、天満の天神さんとして親しまれ、学問の神様である菅原道真をお祀まつりしています。
アクセスは、次の通りです。
地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車
DEF階段を上り、4番出入口を出てすぐの天神橋商店街に右へ、二ツ辻目を左へ50m
JR東西線「大阪天満宮駅」下車
JR東西線3番出入口(東西線アクセスビル)を出てすぐの天神橋商店街に左へ、二ツ辻目を左へ50m
カップルで着物姿、由緒ある神社に初詣に出掛けるデートは、風情があって日本人らしさを実感できますね。ぜひ楽しんでみてください。
知ってないと初詣で恥をかく!?お参りの基本的な作法ガイド
神社にお参りする時に知っておきたいのが、作法です。まず、初詣は、いつまでに行けば失礼にあたらないかですが、基本的には「松の内」と呼ばれる1月7日までの期間内に参拝するのがマナーです。「松の内」というのは、門松や鏡餅などのお正月飾りを飾っておく期間です。
ただし、関西は、15日まで、地域によって異なりますので、しっかりチェックしておきましょう。服装は、ラフすぎない服装、男性なら、スーツやジャケット、ネクタイといったきちんとした格好が望ましく、女性は、失礼にあたらないよう肌の露出が多い服装は、避け清楚な装いを心がけてください。
サングラス、帽子は、失礼になりますので、参拝前に外しておきましょう。待ち時間を考慮し、防寒対策は忘れずに!神社は、神さまのいる神聖な場所であるということを前提に、周りの方にも配慮しながら、行動をしましょう。
鳥居をくぐる前に軽く一礼し、「お邪魔します。」という気持ちで通ります。参道の真ん中は、神様が通るとされるので、右か左か端によって歩きましょう。
神社にお参りする前に手水舎で手と口を清めます。
清め方は、柄杓を右手にもち、左手に水をかけます。(左利きの方は、逆から)
柄杓を右手に持ちかえて、右手に水をかけます。(左利きの方は、逆から)
柄杓を再び右手に持ち替え、再び左手に水をかけます。(左利きの方は、逆から)
このとき水を少し手にとり、その水で口をすすぎます。音など立てず、必ず手から水を口に含んでください。水を吐き出す時は、手で口元を隠して静かに出します。穢れを洗い流すものなので、飲んだりしないでください。くれぐれも柄杓に口を直接付けないように注意しましょう。
柄杓を縦にもち、柄杓の柄(持ちて部分)を洗い流します。
柄杓を元の位置に戻します。
次にお賽銭を準備しましょう。お賽銭は、昨年、頂いた福のお礼や感謝とされ、5円玉をご縁がありますようにという意味で投げ入れることが多いと思います。15円は、充分ご縁がありますように、25円は、二重にご縁がありますように、45円は、始終ご縁がありますようにという意味で使われています。また五円玉は、穴があいていることから、見通しが良いということでお賽銭に好まれています。
お賽銭箱の前に到着したら、先ず少し会釈して鈴を鳴らしお賽銭を投げいれた後、「二拝二拍手一拝」深くお辞儀2回をして、胸の前で手を合わせ2回手を叩き、最後に深く1回お辞儀をするという手順です。
初詣でおみくじは、参拝が終わった後、1度引くのがマナーです。良い内容ならそのまま持ち帰り、良くない内容の場合は神社の指定された場所に結び付けるのが作法です。参拝が終わったら、参道の端を通り、鳥居をくぐったら、振り返り一礼してから、神社を後にしましょう。
まとめ
- 神社にお参りする時には、神聖な場所ということを意識し、作法や服装を知っておきましょう。
- お参りする神社を決める。
- 着物の着付けを予約する。
- お賽銭の準備をし、感謝の気持ちで参拝する。
このような流れで、初詣に出かけることをおすすめします。
新年を気持ちよくスタートさせてくださいね。