真っ赤で甘いいちごは
大人にも子供にも人気の食べ物ですね。
家庭菜園でも人気があるいちごですが、
甘くない….なんてことも。
ここでは、美味しいいちごを
栽培するためのポイントをご紹介します。
いちごの栽培には日当たりが大事です。
日照時間が長く、日当たりがいい場所で
いちごはよく育ち、実が甘くなります。
元気な苗は葉がよく茂るので、
葉の枚数を減らします。
そのときに減らしすぎると実がなるツルが
途中で引っかかる葉がなくなり、
ツルが折れてしまい味がない
いちごになってしまいます。
最低でも1本の木で8枚ぐらいは残しましょう。
肥料もとても大事になります。
最近ではいちご用の土が
販売されていますので
それを購入すれば
手間がかかりません。
なければ、赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを
購入してください。
まず、赤玉土7 : 腐葉土2 : バーミキュライト1
の割合にして、石灰を用土10ℓあたり10gと
化学肥料を用土10ℓあたり10~30gを加え
混ぜ合わせ、土を用意します。
土作りは植え付けの2週間前には
済ませておきましょう。
水やりは、土が乾いたらやる程度で
大丈夫です。
ただ、あまりに乾燥したまま
氷点下の夜がくると、木が回復出来ない
くらい土が凍るため、
触って確かめてみましょう。
また、いちごは寒さに強く
マイナス5~6℃くらいまでなら
特別なにかしなくても大丈夫です。
雪に埋もれると傷んでしまうので
注意しましょう。
check!!
いつ植えればいい?いちごの旬はいつ?
家で食べ物などを育てる方増えてますね。
育てるには、ちゃんと食べられるように育てたい!
誰しもが考えると思います。
最初の段階から失敗しないようにしたいですよね。
ここでは、いちごの旬といつ頃植えたらよいのか
などを見ていきます。
いちごの苗は、10月頃に購入し、植えて
旬である5月~6月の収穫を目指します。
苗を購入するときには、
苗の中心部分が大きく
しっかりしているものを選びましょう。
家庭でも育てやすい品種は
「宝交早生」や「女峰」、「ダナー」
などといわれています。
たくさんの収穫が期待でき、
病気にも強い品種です。
実がなりだす頃に雨が多いと
病気にかかりやすくなります。
代表的な病気は
「灰色かび病」です。
そのため実がなってる間は
雨の当たらない場所で
育てるようにしましょう。
また、「うどんこ病」という
病気にもかかりやすく
葉の裏や果実が白くなっていたら
この病気の可能性が高いです。
茎や葉が茂りすぎの時に発生するので
葉はある程度切り取りましょう。
また、アブラムシが発生することもあります。
アブラムシが発生した場合には
薬剤を散布しましょう。
収穫したらつくってみたい!手作りイチゴジャムの作り方
せっかく収穫出来たいちご。
きれいな形にできたら、写真を撮って
インスタグラムにのせて自慢しながら
食べられますね。
思うように大きくならず、形にばらつきがでたり
する時もあると思います。
そのまま食べるのもいいけど
他の方法でも美味しく食べたくなりますね。
ここでは簡単にできる
イチゴジャムの作り方を
ご紹介していきます。
☆材料
いちご 約300g
砂糖 100g
レモン果汁 大さじ1
☆作り方
①いちごのへたを取って、水で洗い、
ざるに上げて水気をしっかりとります。
②鍋にいちごを入れて砂糖をまぶします。
レモン果汁をふり入れて少し混ぜます。
火にはかけずに、そのまま
1時間ぐらい放っておきます。
③かけた砂糖が溶けて
いちごから水分が出てきます。
そうしたら弱火で煮込みます。
④少し煮ると、いちごから
あくが出てくるので
あくをとります。
⑤30分くらい煮詰めると
鮮やかな赤色になり、
とろみがついてきたら
出来上がりです。
⑥瓶に入れて熱いうちに蓋をします。
粗熱が冷めたら冷蔵庫で保存してください。
まとめ
大人も子供も大好きないちご。
せっかく家で栽培するなら
美味しいいちごを収穫したいですよね。
家庭菜園は、大変ですが、
できた時の喜びを考えると
そんなことも乗り越えられそうです♪
家族みんなで愛情を持って育てて
美味しいいちごが収穫できるといいですね。