夏の風物詩として有名な蛍ですが、夏ならばいつでも見ることができるわけではなく、ある期間だけ、しかもある条件をみたしている場所でだけ観察することができるようです。

近所の方が毎年蛍を見に行っているよというので話を聞いてみると、街灯もなく暗くて危ない場所なので子どもが小学生になってから連れていった方が良いとのこと。

ようやく我が子も小学生になったので蛍を見せてあげることができるぞ!とワクワクしているのですが、そもそも蛍とはどのような昆虫なのでしょうか

調べてみると、蛍は(ホタル科)の甲虫というカブトムシの仲間だそうです。

ゲンジボタルとヘイケボタルは光を発することで有名です。

他にクロマドボタル、オバボタルなど成虫になるとあまり発光しない蛍もおり、日本では50種類も確認されています。

ゲンジボタルの生態は、夏に水辺の日が当たらない場所にある苔に産み落とされた卵が1カ月程で孵化し生まれた幼虫は、川の中へ入っていきます。

幼虫はきれいな水の流れる川に住むカワニナという貝だけを食べて成長します

そして、5~6回脱皮を繰り返して冬を越します。

成長した幼虫は、春の雨上がりのあたたかい夜に光を発しながら一斉に陸に上がります。

 

そして土に穴を掘ってもぐり、40日ほどで幼虫からさなぎへ、その後2週間くらいでさなぎから成虫の姿へと変化を遂げます。

そのまま土の中で過ごした蛍は、梅雨が近づいてきた頃土の中から出てきます。

成虫になってからのオスは約1週間、メスは約2週間しか生きられないそうです。

それは、蛍は幼虫の間に食べたカワニナの栄養だけをエネルギーにするからだそうです。

そして昼間は草の影や木の葉の裏でやすみ、夜は光を発して飛び回って、新しい命をつないでいきます。

スポンサーリンク

どこで見れる?蛍の生息条件とオススメ観察スポット

蛍はカワニナがたくさんいるきれいな水の流れる場所で成長し、卵はその水辺の苔に産みつけられます。

周囲には土があり、成虫となり地上へ出たあとは昼間休むことができる木の葉や草むらがあるところとなると、生息場所は限られているように感じます。

 

ということは、蛍観察スポットは人里離れた山奥にあり、車を降りてから暗い道を長時間歩かなければならないのでしょうか。

 

いいえ、違いました。

人の手の入っていない環境で自然発生した蛍の観察スポットは割と山の方かもしれません。

ですが、有志の会で蛍が発生できる環境を整備してくださっている蛍の里や公園があるおかげで、日本各地、北は北海道から南は沖縄までどの地域でも、暗い山道を何時間も歩くことなく蛍を観察することができるようです。

いつ見れる?地域別蛍が見れる時期

日本各地の梅雨入りの時期は地域によって多少のズレがあるために、蛍が見れる時期も地域によって差がある様です。

梅雨前線は南から北上していくので、西日本は4月下旬から、またや東日本は5月上旬から、そして北日本は6月上旬から出現をはじめ、それぞれ2週間ほどで時期を終えます。

とはいえ、せっかく子どもを連れていくなら光りながら飛び回る蛍をたくさん見せたいですよね。

毎年5月になると、以下のような様々なサイトでその年の蛍の時期やおすすめの観賞スポットを教えてくれます。

早めにチェックすると予定が立てやすくなりますね。

スポンサーリンク

まとめ

我が子と一緒にはじめての蛍観賞がしたい一心で調べてみましたが、暗い水辺へ行くので危険であること、むやみに蛍を捕まえないことなど子ども自身が親の言うことを理解して行動できる年齢である必要がありそうです。

安全に配慮し、楽しく蛍を観察したいと思います。

 

(参考資料:キンダーブック しぜん 6月号 ほたる)

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

この記事を読んだ人がよく読む記事