来年、2020年日本でオリンピック、その後、大阪万博と様々な
イベントが日本で開催されますよね。

この時期にはたくさんの外国の方々が来日します。

せっかくいらっしゃるなら、日本を満喫してほしいですよね。

とは言っても私もそうですが、日本人なのに
歴史・文化・伝統など良く分かっていないところありますよね?

現在も日本の伝統的な職業を仕事としている方や
習い事などで関わっている方もいらっしゃると
思いますが、私のように学校で習った程度しか
知らない方も多いと思います。

外国人が日本に来る目的として、観光・留学・仕事など
様々だと思いますが、自分の国の文化を少しでも多く理解し、
海外の方に伝えて行きたいと感じました。

もし、海外の方に紹介する機会があればいいと思い調べてみました。

check!!

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日本の伝統文化を継いでいく…何百年も続く日本ならではの仕事5選

テレビを見てると歌舞伎や落語のような芸事、職人達の話題が
紹介されている時がありますよね。

私もそういった番組があると分かるとなぜか見てしまうのですが、
それって自分が知らない事、伝統的な物を知りたい気持ちが
心のどこかにあるからだと思うんですよね。

もし興味なかったら見向きもしないでしょうから(笑)

日本のことを勉強している方々は日本人、外国人問わず
ある程度の伝統文化を知っているでしょうが、伝統文化の
説明って難しいって思いませんか?

あまり知られていない、なじみのない
マイナーな伝統文化を集めてみました。

  • 飴細工(伝統工芸)

江戸時代にはメジャーな物になっていた飴細工ですが、
それ以前からも超高級なものとしてあったみたいです。

海外ではピエス・モンテと言われる工芸菓子があるようですが、
起源は飴細工なんですって。

私が子供の頃、たまに縁日などで見かけたような
記憶があるんですが、最近は見かけなくなりましたよね。

調べたら、現在日本には100人弱しか飴細工の職人はいないようです。

飴細工は飴が熱いうちにハサミを使って作業をし、
1つ1つ手作りして出来上がっていく…
日本人ならではの芸術品と感じました。

参考元https://miroom.in/articles/wagashi/ame_history

  • 鍛冶(伝統工芸)

時代劇などで見かける鍛冶屋さんですが、ウィキペディアで
検索すると戦国時代には刀や鉄砲などの生産に関わっていた方が多かったとか。

今でも鍛冶屋ってあるのかと調べたら存在はしていました!

飴細工職人さんが使っているハサミ、料亭などで使われる
包丁等最高級と言われる鋼製の刃物や鉄製のフライパンの多くは、
職人さんが作っているものだそうです。

高級品で手間暇がかかるため、後継者問題が起きているそうです。

今は場所にもよりますが、体験ツアーなどがあり
興味を持つ方も出てきているそうです。

参考元https://antique-log.com/blacksmith-job-9299

  • からかみ職人(伝統工芸)

「からかみ」って私今回初めて聞いたのですが、
昔(と言っても平安時代や鎌倉時代ですが)は
襖にも使われた紙の様です。

別の調べものをしていた時に偶然見つけたのですが、
日本には奈良時代に中国から来ており、漢字では「唐紙」
と書くようです。

平安時代に京の都でからかみが生産されるようになってから
盛んになり、明治時代に欧化政策の為、
高級品となったと言われています。

からかみは、手間をかけて紙を作ると思っていましたが、
紙に薄くあるいは版木を使い、それも定期的に復刻版を
作って紙に移していくようです。

参考元https://www.maruni-kyoto.co.jp/karakami/index.html

  • 文楽(伝統芸能)

伝統芸能と聞くと歌舞伎・狂言などはすぐ思い浮かびますが、
人形浄瑠璃って言われてもピンと来ないですよね。

調べてみたら「ユネスコ無形文化遺産」に登録されている
伝統芸能って記載がありかなりビックリしました。

起源は江戸時代初期、元々は人形芝居と浄瑠璃(語りと三味線)が
一体化したものです。

大正時代には、劇場が文楽座だけが残ったため「文楽」
となった説があるようです。

参考元https://wow-j.com/jp/Allguides/other/tips_manners/01593_jp/

  • 版画職人(伝統芸術)

木版画の発祥地が京都と知って納得しました。

「からかみ」のところでも取り上げた唐紙の木版の印刷技術と
京文化や伝統芸能が融合したものが版画となり、舞扇子や便箋、
巻物など調度品や美術品として愛されていたようです。

また、江戸では浮世絵が大人気となり、版元は木版画で
浮世絵「錦絵」として、版画は広がったようです。

現代のコピー、カラーコピーの原型でしょうね。

参考元http://www.takezasa.co.jp/mokuhan/mokuhan02_2.html

他にも今でも残っている日本伝統文化がいろいろありますよ。

私は普段使っている調味料が始まった時代を知って正直驚きでした。

日本文化を身近に感じたい…旅行にお薦め日本文化体験コース

日本伝統の職業って調べても、普段はあまり身近に感じないですよね。

私は、関西圏在住なので関西がメインに
気分転換、観光などで日本文化を体験できる所を
ご紹介したいと思います。

【染物体験】

京友禅体験工房

オリジナルの染物を作るだけではなく、
あまり難しくない風呂敷の包み方も体験できます。

所在地   京都府京都市中京区小川通御池南入ル 壺屋町446
営業時間  9時~17時
料金   ハンカチ(小) 1,300円~
                  風呂敷包み方       3,240円~

参考元https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000175319/?screenId=OUW1701&influxKbn=0

【浮世絵作り】

海外では北斎など人気がある浮世絵ですね。

案外身近なところで浮世絵作り体験が出来そうです。

条件はありますが、初級~上級までコースがあり、
価格もお手頃なのでお薦めです。

所在地  大阪府大阪市中央区難波1-6-4 4F
営業時間 11時~18時(月曜定休)
料金 初級コース 500円~

参考元http://kamigata.jp/kmgt/experience/

【座禅】

座禅は昔経験したのですが、終わったら
なんかすっきりした記憶があります。

座禅の後の精進料理も興味ありますよね。

所在地  京都府京丹後市大宮町善王寺77 三要寺
開始時間 11時(予約制)
料金    6,800円~

参考元https://www.asoview.com/item/activity/pln3000020914/

【茶道】

観光の王道ですが、着物を着て一度体験してみたいと思いセレクトしました。

近くにレンタルショップがあれば着物を借りて体験したいですよね。

所在地 京都府京都市東山区松原町272
茶道体験En
時間 13時50分~1時間毎(予約制)
料金 2,500円~

参考元https://www.asoview.com/item/activity/pln3000016499/

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ま と め

海外の方に日本文化を伝えればと思い色々調べたのですが、
気づいたら私がはまってしまい、まとめるのに時間がかかってしまいました。

海外の方が日本に興味を持っているように、私たち日本人も
自国の文化を知り、体験してみたいと感じて頂けたらと思います。

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