いくら日本に住んでいて梅雨が当たり前になっても不快で
過ごしにくいことには、変わりありませんね。
ナメクジ出てくるし。
なので、本日は梅雨の洗濯物に関して、
私見を交えたお話をしていきます。
check!!
洗濯物がカラッと乾かない時期は?
2017年から「空気で答えを出すプロジェクト」として空気の課題を
解決するためにいろんな取り組みを始めたダイキン工業さん。
(私もダイキンのエアコンを一番選んでしまいます)
ダイキンさんが2019年に行ったインターネット調査を集計し、
まとめたものが公開されていましたので、ご紹介します。
洗濯物が乾かない時期、やはり不快度NO.1は、
梅雨&部屋干し
となっています。
梅雨の不快度が60%を超え、その中で「カラッと乾かない」「中々乾かない」
「部屋がジメジメする」といった匂いや室内の湿度に関する悩みが大多数を
占めています。
その上、部屋干しをしている家庭の半数以上が
現状には、不満足との結果が出ています。
参照元https://www.daikin.co.jp/air/space/
(空気で答えを出す会社 ダイキンより引用)
他にも2019年に行ったリンナイさんのインターネット調査、
【熱と暮らし通信】「洗濯」に関する意識調査では、
雨の日の部屋干しが70%、乾燥機はが約17%と
やはり部屋干し派が多数を占めているようです。
参照元https://www.rinnai.co.jp/sp/releases/2019/0521/
(RINNAI調べ【熱と暮らし通信】「洗濯」に関する意識調査より引用)
初めて知ったのですが、洗濯家という職業があるそうです。
そちらに梅雨時の洗濯、3つのアドバイスが載っていましたので
次の通り、一部抜粋します。
① 菌を増やさないようにするには?
ずばりこまめに洗う。
洗濯機の中に直接入れないことは知っていましたが、
洗えない場合にはカゴなどに入れず、一旦干す方が良いそうです。
②汚れや菌を落ちやすくするには?
40度くらいのお湯を使うことで、洗剤のパフォーマンスを
底上げすることが出来るようです。
残り湯を使う際は、冷めてから、温かいまま、
また、入浴剤を使用した場合など、
洗剤や入浴剤の裏書きの
説明を確認してくださいね。
③早く乾きやすいようにする工夫には?
衣類を早く乾燥させるためには、
「表面積」と「空気の流れ」がポイントになります。
嫌われ者の季節、それは断トツ梅雨!?
上記調査によると、みなさん困っているのは、
冬場より梅雨のご様子。
というのも、部屋干しすると、
外に干してもなかなかスッキリ乾かない、
また、
外出している間に急な雨で濡れちゃったり、
と気になること満載のようです。
カビや匂いなどを考えると梅雨が一番やっかいかもしれません。
洗濯物を取り込む時は乾いてると感じても、
畳んでいるとなんか湿ってること、よくありますよね
我が家を襲った恐ろしいこと
そんな洗濯物が引き起こした実体験をご紹介します。
私こと某Asにはすでに社会人になった子供が二人います。
二人とも一旦は、一人暮らししで家から出たのですが、
大変だったようで、二人揃って戻ってきました。
その時驚いたのが、ブラにかびが。。。。ひっ!
「あんたこんなの着とったん?」
娘「うーん、それ普段着じゃけ」
「え?カビよカビ!気づいとるん?」と慌てる私に
「そうなんよねー」と素知らぬ顔の娘。
パットの部分です。
乾きにくいのはわかるけど、初めて見ました!!
とくに厚みのあるものは、中までちゃんと乾いているか不安ですよね!
(雑巾がなんで生臭くなるか理解したのは、この時です)
とりあえず、すぐ
近くのト○ンプショップへ行きましたyo!
ある程度乾いてから乾燥機で仕上げると、
サラッと乾くらしいですが、生地痛みが心配だし、
我が家は一度に入れる量が多いのか、時間がかかります。
それにデリケートな衣類はちょっと不安が残りませんか?
そこでお次は…
干し方について見ていきます。
少しでも快適にする部屋干し方は?
私こと某Asはほとんど外干しはしません。
外に干した洗濯物を触ると、咳や喉の痛みが出てくるので。
原因ははっきりしませんが、PM2.5、黄砂だかの
多い時期には酷いように思います。
そのため、我が家は年がら年中部屋干しです。
お日様の匂いのする洗濯物が恋しくて、
今までいろいろ試しました。
その中で梅雨時の部屋干しに効果があったものをご紹介したいと思います。
まずは、特製の万能スプレー
このスプレー、某Asがいつも愛用しているもので、
何にでも使えると自負しています。
このスプレーをピンチハンガーなどに干した後、
洗濯物にスプレーします。
自宅で簡単にできますので作り方をご紹介します。
用意するものは、スプレー、お好きなアロマ、水のみです。
アロマは、家族がいる人は特に服につくことを考えて、
香りなども考慮した方がいいかもしれません。
ほとんどの匂いは乾いた時には消えますが、
匂いに敏感な人は気づく程度残ります。
互いに不快な気持ちにならないように、私はミント系を使用します。
そのままルームスプレーにもなるので、重宝してますよ♪
熱中症が気になる時は、服の上からスプレーするとちょっとさっぱりしますよ!
汗の匂いが気になる時は、ティーツリーがベスト。
子供達はそれほど肌が弱くないので、乾きが早くなるように無水アルコールも加えています。
ここで注意する点としては、スプレー糊のように丁寧な噴射はしないこと。
ピンチハンガーなどの周辺に散布するといったら分かりやすいでしょうか?
でもただでさえ湿気が気になる季節に室内干し?
一度ついた生乾きの匂いって中々取れませんよね?
そういった時は重曹の出番です。
もちろん洗う時に洗剤と一緒に漂白剤がわりに使ってもいいのですが、
後からついた匂いにも効きます。
これも周りの空気に散布するイメージで万能スプレーに+αしてください。
もちろん掃除用などで重曹スプレー使ってる人はそのままでも可だと思います。
横着なのか某Asが重曹だけのスプレーつくると後で白く残るんですよ。
そんなに量入れてないのに…
洗剤と一緒に入れるもので思い出しましたが、クエン酸を使う時もあります。
柔軟剤代わりにお酢が肌には優しいと聞いて、実際に試しました。
でも、さすがにお酢は家族の評判が悪く、私も好きじゃなかったので、
リキッドタイプのレモンを使っています。
これって色止め効果にもなるので、オススメです。
除菌で重曹、クエン酸は柔軟剤がわり。
では一緒に入れてもいいのでは?と思いましたが、
私は匂いがダメでした。
重曹とクエン酸を使って掃除する時に発生する匂いは
人体に害はないらしいのですが、私は、匂いに弱く1度で懲りました。
今日から使える実践編
扇風機を使う方法は定番ですが、そこに一工夫しましょう。
洗濯物をカラッと乾かすには風が必要で、
晴れていたからといって爽やかに乾く、
という訳ではないようです。
間隔をあけて干すのはそのためですね。
最近はランドリー機能のついた商品が沢山ありますが、
そのようなものは必要ありません。
扇風機でも、布団乾燥機でも、サーキュレーターでも、
風が出るものなら十分だと思います。
一時流行った下着などの小物を丈夫なビニール入れてドライヤーで
乾かすといったものと同じですね。
某Asはカバー代わりに45ℓのゴミ袋を使ってます。
切り開いた方が使いやすいと思いますが、私は上から
覆うように2枚3枚をクリップや洗濯バサミでとめて、
そこに風を送り込んでます。
ガムテープなどでとめると便利ですが、1度で使い切り…
ちょっと罪悪感をかんじるんですよね。
こじんまりした部屋などがあれば、そこで事足りると思います。
浴室に干して扇風機など回すと、浴室内に残った水分もとれるので一石二鳥!
浴室のランドリー機能を以前使用していましたが、
結構電気代かかる上に、故障の原因になるそうです。
浴室利用可なら換気扇を回しておいた方がいいかもしれません。
まとめ
結論として、「湿気には空気の流れを作る」ということですね!
① こまめに洗う。その日洗濯しないのなら、干そう!
(とにかく脱いだ服も乾かさないと匂いの元になっちゃうよ!)
② 干す時は広げて重ならないように! 間隔もあけようね!
③ 自然の風が一番ですが、室内干しする時には「扇風機」や
「換気扇」などで空気の流れをつくってあげよう!
色々な家電を使うことで、熱がまた発生して
さらに気温上昇に拍車をかけるといいますよね。
某Asは温暖化説をあまり信じていないですが、
今まで試してきて効果があったものを紹介してみました。
普段は特に意識しない空気ですが、
賢く利用させていただいて快適な梅雨LIFEを満悦したいですね。