あじさいあじさい2かたつむり

長年勤めた会社も定年退職を迎え、ようやく
自由な時間ができ、のんびり過ごされている方、
そろそろ季節を感じに足をのばしてみませんか?

奮発して買ってはみたものの、忙しくて活躍の場面が減っていた
カメラの出番ですよ^ - ^

もうすぐ訪れる梅雨の時期、
じめじめ鬱陶しいだけじゃありません。
外を見れば紫陽花が慎ましくきれいに咲いています。

雨の恩恵を受けて咲くきれいな花々に癒されて
また新たな思い出を作りませんか?

今回は関東地方で紫陽花が美しいおすすめスポットをご紹介します。
新鮮な空気を吸って、梅雨の時期もフレッシュな気分で楽しみましょう。

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ホントは教えたくない!紫陽花の名所 東京編

東京タワー

東京にも混雑しない名所がたくさんあります。
雨で外出するには足が重い方が多いのか
思ったよりゆっくり見物することができますよ♪

本当は、教えたくない、とっておきの穴場なのですが、
今日は思い切ってわたしのお気に入り&おすすめの名所をご紹介したいと思います。

都内の北・南・東・西エリアそれぞれお知らせしますので
是非アクセスしやすいところを訪問してください。

1.(北エリア)飛鳥山公園

住所  :東京都北区王子1丁目1ー3
アクセス:JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅すぐ
都営荒川線 王子駅前駅/飛鳥山駅すぐ
見頃  :6月上旬〜6月下旬
開園時間:常時開園
入場料 :無料

紫陽花

桜で知られる飛鳥山公園には、
実は、紫陽花も栽培されていてとてもきれいです。
梅雨の時期は、知る人ぞ知る紫陽花の名所となっています。

紫陽花は、公園に沿って作られた約350mの遊歩道
『あじさいの径』におよそ10種類、1300株植えられています。

公園内には北区飛鳥山博物館や紙の博物館もあり
一日かけてゆっくりまわるのもいいかもしれませんね。

地図紫陽花2

2. (南エリア)多摩川台公園

住所  :東京都大田区田園調布1丁目63−1
アクセス:東急多摩川線 多摩川駅徒歩1分
見頃  :6月中旬〜7月初旬
開園時間:常時開園 一部エリアは9時〜19時(4月から8月)
入場料 :無料

紫陽花5

都内、南エリアでは旧芝離宮恩賜庭園が有名ですね。
一方、落ち着いた風情のある多摩川台公園は隠れた名所となっています。

園内には約7種、3000株の紫陽花が咲きそろっています。

株数も多く、入り口付近から紫、青、白、ピンクと
カラフルで写真映えする紫陽花が迎えてくれて
とても明るい気持ちになりますよ。

紫陽花6紫陽花7紫陽花8

お花の形もさまざまでずっと眺めていても飽きがきません。

アジサイ園の他に四季の野草園や水性植物園も併設されており
足をのばすとより一層楽しめます。
ほとんどが地元からの訪問客ということで
混雑の心配もなく
ゆったり過ごせますよ〜

3. (東エリア)小岩菖蒲園

住所  :東京都江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷)
アクセス:京成本線 江戸川駅 徒歩5分
見頃  :6月上旬〜6月中旬 (開花:5月末ごろ〜7月初旬)
開園時間:常時開園 お車の方は午前8時30分~午後6時(4月から9月)
入園料 :無料

紫陽花9

河川敷、というだけで気持ち良さそうですね。
小岩菖蒲園には約2000株、ピンクや青の紫陽花が咲きそろいます。

6月はあじさいに加えて5000株ある花菖蒲も
見頃を迎えるので同時に鑑賞できます。

菖蒲

庭園は回遊式になっており、多くの花々が咲き誇るこの場所は
都会のオアシスとなっています。

4. (西エリア)高幡不動尊金剛寺

住所  :東京都日野市高幡733
アクセス:京王線 高幡不動駅 徒歩3分
JR中央線 立川駅からモノレール 高幡不動駅 徒歩5分
見頃  :6月中旬〜7月初旬
開門時間:9時〜16時
拝観料 :無料 ※奥殿300円、大日堂200円
紫陽花10

高幡不動尊は、境内から山にかけて約200種類、7500株余りが咲き誇り
6月初旬ー中旬にはヤマアジサイ、6月中旬ー7月初旬にはアジサイが見頃を迎えます。

最近は散策路も整備され、山あじさい園も拡張されており
あじさい鑑賞にはぴったりの環境が整っています。
この名所は、ある程度の人出がみこまれますが、見頃も長いため
混雑が集中することはありませんので安心してください^^

また、6月1日〜7月初旬にはあじさい祭り、あじさい市、
植木市(土日)、写真コンクールなどさまざまなイベントが実施されています。

高幡不動尊の裏山には八十八体の弘法大師像が祀られており
運動も兼ねて山内八十八ヶ所めぐりをしながらの紫陽花鑑賞もオススメ。

地蔵

地図2

他のスポットでは味わえないお遍路気分、いかがですか?

街並みも一緒に楽しむ!紫陽花の名所 鎌倉編

大仏

次は、鎌倉のスポットです。
「紫陽花と言えば鎌倉」と言われるほど
紫陽花がきれいなところがたくさんあります。

鎌倉は奥ゆかしさを感じる街並みと紫陽花を眺めながら歩くと
とても穏やかな気持ちになれると思いませんか?

ただし、観光客が多く混雑が予想されます。

人気の景勝地では待ち時間も発生しますが、
その他の見所も多いので、順番を待つ間も
大仏を巡るなど、観光を楽しめますよ^ - ^

今回は特におすすめな2カ所をご紹介します。

1. 長谷寺

住所  :神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
アクセス:江ノ島電鉄 長谷駅 徒歩5分
見頃  :6月上旬〜6月下旬
開門時間:8時〜17時 (夏時間:3月から9月)
拝観料 :大人400円

長谷寺

「花の寺」とも呼ばれる長谷寺は一年を通して様々なお花のたよりが届きます。
その中でも梅雨の季節の紫陽花は絶景で人気が高く、多くの人でにぎわいます。

眺望散策路(観音山あじさい路)には小径に沿って
2500株余りの色とりどりの紫陽花が植えられています。

長谷寺2長谷寺3

多種多様の花々が栽培され、季節ごとに色彩豊かな風景が楽しめます。
また、天候が良ければあじさいとともに由比ヶ浜を望むことができます。
混雑は避けられませんが、この雰囲気、眺望は訪れる価値があります!

2. 明月院

住所  :神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセス:JR横須賀線 北鎌倉駅 徒歩10分
見頃  :6月上旬〜6月下旬
開門時間:8時半〜17時 (6月)
拝観料 :500円

明月院1明月院2

明月院の紫陽花はブルーの色合いがとても美しいです。
一番の見所、表参道はメディアにもよく取り上げられており
両脇に咲き誇る約2500株の青い紫陽花(ヒメアジサイ)は
「明月院ブルー」と呼ばれ親しまれています。

このヒメアジサイは、咲き始めは水色、時間とともに深い青色に染まっていきます。
このように表情を変えていくところも趣きがあり、人々の心を惹きつけます。

表参道をはじめ、渓谷道や中参道など至るところに紫陽花が咲き
明月院ブルーに囲まれて境内を散策するととても
贅沢な時間が過ごすことができます。

カップル

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最後に

各名所の写真を掲載していますが、
みなさんも、これらの写真よりもっときれいな紫陽花を
写真に収めることができると思います。

ふたたび趣味のカメラを始めるきっかけになるかもしれませんね^^

気分が沈みがちな梅雨ですが、梅雨だからこそ
楽しめる景色もたくさんありますね。

近場でも少し遠方でもさまざまな名所がありますので
ぜひ参考になさってください。

見ごろは出かける前に改めて確認してくださいね〜(^ ^)

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